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【バイク】キャブ車のアイドリングが安定しない7つの理由。

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どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人です。

 

最近、僕のTW225の調子がイマイチで困っています。

特にアイドリングが安定せず、信号待ちで頻繁にエンストすることが増えました。空ふかししていればなんとか頑張ってくれるんですが、朝の通勤時に多くしっかり暖機運転をしても改善しない日もあります。退勤時の夕方〜夜にかけてはそこまでエンストすることもなく朝に集中しています(汗)

イクライフに支障が出ているので、キャブ車のアイドリング不調の原因を自分なりにリストアップしてみました!

この記事を通して、同じ悩みを抱えるライダーさんがいればぜひ参考にしてください。

アイドリング不調の引き起こす7つの原因

ざっと調べただけでもかなりたくさん出てきました。

調べてみると該当する原因ってこんなにもあるんですね。

定期的にメンテナンスをしていると防げるものも多いみたいですね。

一部を除いて比較的メンテナンス難易度の低いので自分でもできそうです!

ガソリンの劣化

これは長い間動かしていないバイクに多いようですね。

通勤メインで使用しているバイクには関係なさそうです。

一般的に、ガソリンは半年程度放置すると劣化が始まるとされていますが、それは密閉空間かつ気温の変化が少ない冷暗所に保管していた場合なので、外の駐輪場となると3ヶ月くらい放置すると劣化が始まっていくのかもしれませんね。

エアクリーナーエレメントの目詰まり

エアクリーナーはその性質上ホコリやゴミが詰まりやすく、長期間交換していないと空気の送り込みが不安定となりやすいです。

アイドリング不調を感じたらとりあえず「エアクリを疑え!」と言うくらいよくある現象のようです。

ちなみに、僕がTW225を購入した時のエアクリはこんなんでした(笑)

やばいでしょ?すぐにK&N フィルターに交換しました。

www.motorcamera.jp

キャブレター内部の汚れ

エアクリーナーが正常に機能していない、長期間の不動車などの理由で、キャブレターの内部に汚れが蓄積し十分な性能を発揮できないなんてこともあります。そうすると、十分な圧縮がかからず、アイドリング不調パワー不足を引き起こしたりします。

僕の場合、ボロボロになったエアクリーナーがキャブレター内部に詰まってガソリンが行き場を失い外に漏れ出す現象がありました。ここまでボロボロでなくて少しずつ溜まることがないとも言えないので、エアクリーナー交換後も不調が続くなら疑ってもいいかもしれません。

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エンジン内部の汚れ

TW225のような低排気量バイクだとエンジンの回転数が高くなりやすく、エンジン内部でカーボン(燃えカス)が発生しやすくなります。

カーボンのほとんどはガソリンの燃えカスではなく、エンジンオイルの燃えカスが大半だと書いていました。

長距離走行した状態で劣化したエンジンオイルを使い続けたり、走行距離が短いからと1年以上も交換せずに乗り続けているとカーボンが発生しやくなる原因になります。

溜まったカーボンはピストンの上下運動の妨げ・重りとなり、カーボンを1g除去すると5kgの軽量化したのと同じ効果があるとも言われているようです。

 

ヒューエルワンを使うことでカーボン除去が期待できるとかできないと諸説ありますが、個人的には効果があると思っておりヘビーユーザーです!

フューエルワンの入れ過ぎ

ガソリンタンクに注入するだけの超お手軽洗浄系ガソリン添加剤です。

ガソリンタンクの容量が20L未満の場合は、1%を超えないように添加することが推奨されてます。

TW225のタンク容量は7Lなので70mlを入れます。

TT225にはリザーブタンクが1.7Lあるので、5.3L消費したタイミングで給油しています。

 

ガソリン7L(フューエルワン70ml)

    ↓

ガソリン5.3L消費で給油

    ↓

フューエルワン投入 70ml

    ↓

ガソリン5.3L消費で給油

    ↓

フューエルワン投入 70ml

 

毎回ガソリンを5.4L消費してから給油すると1.7Lのガソリンにはフューエルワンが混ざった状態となります。そこでまた1%のフューエルワンを投入すると徐々に濃くなり1%以上の濃度になってしまいます。

フューエルワンは難燃性であるため、燃焼効率が悪くなり逆に不調を引き起こす原因となってしまいます。

プラグの劣化

エンジンを動かすためには必須の消耗品ですね。

電気の火花を飛ばして混合気を爆発させる役割を担っています。

劣化した状態だと混合気に対して安定した着火をすることができず、着火が不規則となりアイドリングが不安定となる原因になります。

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マニーホールドの劣化・破損

エンジンとキャブレターをつなぐパーツですが、混合気に触れている時間が長いためゴムのように樹脂素材でできているため経年劣化していきます。

劣化が生じているかを確認するためには、パーツクリーナーを吹きかけると回転数に変化が起きれば2次エアーの吸い込みが濃厚となるため、新しいものに交換しましょう。

プロに任せるのが一番!

キャブ車のアイドリングが不安定になる原因は1つとは限らず、複数の問題が絡み合っている場合も少なくありません。

この記事で挙げた原因の中には、自分で簡単に対処できるものもありますが、キャブレターの調整やエンジンのオーバーホールといった専門的な作業は、無理せずプロの力を借りるのがおすすめです。

 

僕の場合、「フューエルワンの入れすぎ」と「エアクリーナーの汚れ」が原因ではないかと考えています。この2つであれば、自分でも比較的簡単にメンテナンスが可能なので、まずは試して効果をみようと思います。それでも症状が改善しない場合は、早めにプロに相談するつもりです。

 

アイドリングの不調は放置するとエンジンの寿命を縮めたり、思わぬトラブルにつながる可能性があるので、定期的なメンテナンスを心がけつつ、不安があれば専門家に相談することを忘れないようにしましょう!