どうも、けすけ(@keeesk7)です。
愛車のTW225のスパークプラグ交換に挑戦しました!
メンテナンスとか自分でしたことなく無知で不器用な僕ですが、少しでも自分の手でメンテナンスしてあげたく思い切って挑戦しました!
スパークプラグ本体は数百円で買えるものですが、バイクにはなくてはならないパーツです。
バイクの形状によって交換の難易度が違うので、YouTubeなどで予習してから行うようにしましょう。
では、さっそくやっていこう!
そもそもスパークプラグとは?
ガソリン車のエンジンは燃料であるガソリンを発火させることによって動きます。スパークプラグはガソリンを茶化させるライターの役割を担っているパーツで、点火プラグとも呼ばれます。
車のエンジンは、ガソリンと空気を混ぜた混合気が爆発することで動き出しますが、混合気がそれ自体で発火することはできません。そこでスパークプラグが火花を飛ばしガソリンと混合気を発火させエンジンを動かすのです。
エンジン内は①「吸引」②「圧縮・点火」③「爆発・膨張」④「排気」の4つのサイクルでエンジンを動かしていますが、スパークプラグは②の「点火」の役割を受け持っています。
車のエンジンはよく「車の心臓」に例えられますが、エンジンを発火させるスパークプラグは「エンジンの中の心臓」ともいえ、スパークプラグが正常なコンディションを保っていることが重要だということがわかりますね。
スパークプラグの取り外し
自他ともに認める不器用な僕は、メンテナンス関連はどんなに些細なことでもバイク屋さんお任せ(丸投げ)してました。
バイクを購入してからというもの、少しずつ自分でやりたいという衝動が沸々と湧いてきました。
善は急げということで、ネットやYouTubeで検索しながら挑戦しました。
プラグ交換前のエンジン始動動画です。
車種によってスパークプラグの型番が違うことすら知りませんでした(汗)
パッと見は全部一緒に見えるから間違って注文していないか何度も見直してました(笑)
TW225用のスパークプラグはコチラ!
まずはプラグギャップ(黒)を外します。
軽く引っ張るだけで簡単に外れます。
スパークプラグ(白の突起物)がニョキッと生えています。
プラグレンチを使ってスパークプラグを外します。
ラチェットハンドルがあれば作業が楽に!
綺麗な工具は使ってて気持ちええ~!
プラグを外したらこんな感じ。
ヤフオクで購入したので、整備履歴は不明です。
予想通り真っ黒けでした(汗)
正規ディーラーや大手バイク量販店で整備・販売されているバイクであれば大丈夫だと思いますが、ヤフオクなど個人売買は交換されていない可能性が大なのでかならずチェックしましょう!
スパークプラグの取り付け
新しいスパークプラグに交換するときのポイントは、最初は指の力だけで差し込みます!
指で回らなくなってから、プラグレンチを使いましょう!
そして、一気に閉めずに、グッグッグッと小刻みに締めるようにしましょう。
最後はプラグキャップをつけて終わり!
プラグキャップから少しだけ見えるプラグが光り輝いている
プラグ交換後のエンジンスタート。
エンジンスタートは交換前後で違いは正直わかりません。
交換したのは7月だったのでエンジン始動に影響は少ない環境でしたが、記事作成時の1月の寒い環境でも1発始動します。
アイドリングも安定しており、エンジンが元気なのが伝わってきます!
交換後の加速や燃費などの検証はまた別の記事で紹介しようと思います。
スパークプラグの交換時期は?
スパークプラグは1分間に何千回と点火しており、非常に負荷がかかるパーツです。
劣化すれば火の飛びも悪くなり、加速や燃費、エンジン始動や排気ガスにまで影響していきます。
1つ数百円の小さなパーツですが、バイクにはなくてはならない重要なパーツです。
そして、スパークプラグは消耗品です!
スパークプラグには「一般プラグ」「白金プラグ」「プラチナプラグ」「イリジウムプラグ」があり、この3つのプラグは交換時期は共通しています。
四輪車 | 15,000~20,000km |
軽自動車 | 7,000~10,000km |
二輪車 | 3,000~5,000km |
例外として長寿命プラグと呼ばれるものは交換時期は大きく異なります。
四輪車 | ~100,000km |
二輪車 | 設定なし |
イリジウムプラグ=長寿命と誤解されている人が多いようなので注意して下さい。
やってよかった!
スパークプラグを自分で交換してわかったことは、「できない」と「やらない」は違うということ。
今までメンテナンス関係は自分には「できない」と勝手に決めつけて「やろう」としませんでした。
今はネットやYouTubeで簡単に調べられるので、メンテナンス未経験の素人の僕にでもできました!プラグ交換にかかった時間は10分!
単純な作業で小さいことかもしれませんが、今回のことがきっかけで「もっと知りたい」「やってみたい」と思うようになりました。
やってみて「できない」ことはバイク屋さんにお願いするこして、できないと決めつけずにドンドン挑戦していこうと思っています。