どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。
CineDにSmallRigがソニー、キャノン、富士フイルムのカメラ冷却用システムをリリースしたと記載されていました。
ミラーレスカメラが年々小型化されるにつれ、放熱が問題になってきた。実際にハイブリッドカメラのほとんどはオーバーヒートの問題を引き起こす可能性があるため、長時間映像を記録するようには設計されていない。オーバーヒート問題で最も有名なカメラの1つは、発売時に注目を集めたキャノンEOS R5/R6だろう。
このオーバーヒート問題を解決するためにTiltaやUlanziといった企業が、カメラセンサーの後ろに液晶画面を開いた状態で、カメラの背面に取り付ける小型冷却システムを開発した。SmallRigは現在、ソニー、キヤノン、富士フイルムのミラーレスカメラ用に設計された3種類の冷却システムを提供している。
- Sony ZV-E10 / ZV-1 / ZV-E1 / a7 IV / a7S III / a7C II / a7C / a6700 / FX3 / FX30.
- Canon EOS 70D / R5 / R6 / R7 / R8 / R10 / RP / R50.
- FUJIFILM XーT4 / X-S10.
本体背面には、電源スイッチ、USB-C電源入力、温度表示、吸気口/排気口がある。冷却システムにはバッテリーが内蔵されておらず、外部電源が必要だ。SmallRigによると、騒音レベルは約38dBと低い。
SmallRigは、25℃/77°FでソニーZV-E1(XAVC HS 4K60P)で撮影した場合、オーバーヒートすることなく最大記録時間30分から無制限時間までジャンプできるとしている。しかし、周囲温度40°C/104°Fでは、8分の記録時間しか得られない。
ソニー、キヤノン、富士フイルムのカメラ用SmallRig冷却システムは、現在49.99ドルで入手可能だ(コードネーム4815)。ソニーのカメラ専用に設計された別のバージョンも69.99ドルで入手可能だが、ユニバーサルバージョンより効率的とは思えない。
引用元:https://www.cined.com/jp/smallrig-cooling-system-for-sony-canon-and-fujifilm-cameras-released/から抜粋
屋内で短時間の動画撮影するのであれば大丈夫だと思いますが、屋外での撮影やYouTuberのような長く喋る場合にはオーバーヒートの危険は高くなると思います。
そういった場合にはこのSmallRigの冷却システムは喉から手が出るようなアイテムかもしれません。
詳細はこちらをご覧ください。
https://www.smallrig.com/jp/Cooling-System-for-Sony-Canon-FUJIFILM-Cameras.html?isRedirect=true