愛車を自分でメンテナンスできる人に憧れている、けすけ|バイク跨って写真撮る人です。
これまでオイル交換は「2りんかん」でお願いしていましたが、「自分でやりたいな〜」「自分でできるのか?」とYouTubeやブログを見てイメトレを積み重ねていました。
そして、意を決してトライしたのがコチラ記事。
タイトル通りドレンボルトが硬すぎてビクともせず、少しナメてしまいました(汗)
ボルトが固すぎてナメてしまう事って結構あるみたいですね。
ナメたボルトを緩めオイル交換をするために僕がした対策を紹介します!
ドレンボルトが硬すぎる問題
硬すぎるドレンボルトを外す方法として以下の3つが思い付きました。
- ワコーズ ラスペネ
- 19mmのソケット(6面)
- ナットツイスター
結論として、ソケット(6面)を使うことで無事に外すことができました。
まずは順番に説明していきます。
ワコーズ ラスペネ
ボルト・ナットが錆で固着したり硬くて緩まない場合には、通常の潤滑剤では奥までなかなか行き渡らないため、ボルトを緩めることができません。通常の潤滑剤では届かない微小な隙間にも確実に到達するのがラスペネのすごいところ!
折りたたみ式ノズルを採用しているため、狭く届きにくい場所でも吹きつけることができるのも利点ですね!
19mm ソケット(6面)
右側の多角のソケットでは、ボルトとの接地面積が狭いためナメる確率が高くなってしまいます(汗)
しかし、左側の6面ソケットは、ボルトとの接地面積が広くなり多少ナメていても外すことができるのでは?と考えトライしたら読み通り外すことができました!
でも、めっちゃ硬かったです(笑)ラスペネが足りなかったかな?
ナットツイスター
ナメたボルトやナットが外れなくても諦めないで!
最後の砦の「ナットツイスター」があるんだから。
ナットツイスターの内部が螺旋状となっているソケットで、ボルトとナットに強固にハマり外すことができるという優れもの!
今回はナットツイスターを使うことはありませんでしたが、メンテナンス用として1つ持っていてもいいかもですね!
オイル交換
さて、ここからが本題のYAMAHA TW225のオイル交換です!
ラスペネ+6面ソケットで無事にドレンボルトが外れ、真っ黒なオイル排出することができました!
TW225のオイル容量は1.3L(オイル交換は1.0〜1.1L)なので、廃油ボックスは2.5Lと小さいもので大丈夫!
オイルストレーナーとコンプレッションスプリング(バネ)。
ストレーナーとはエンジンオイルのろ過器の役割を担っています。
ストレーナーの内部にはスラッジ(燃えカス)が見てとれます。
パーツクリーナーで清掃しておきます。
オイルエレメントカバーを取り外します。
オイル交換2回に1回または6,000kmごとにオイルフィルターを交換することが推奨されています。
ボルトの長さが違うのでつけ間違いないようにしないとですね。
オイルフィルターを取り除いて、オイルの残りを綺麗に拭き取っておきましょう。
オイルフィルターにもスラッジがついていますね。
真っ黒ですが、これは普通なのかな?
オイルエレメントカバーもパーツクリーナーで綺麗にして、新しいOリングに交換します。
今回使用するのはデイトナのオイル交換パーフェクトセットを使いました。
デイトナ製が現在品切れ中だったので、キタコのセットを載せておきます。
各種Oリングとオイルフィルター。
Oリングとオイルフィルターを新品に交換!
ドレンボルトのOリングも新品に交換!
オイルはヤマループのプレミアム!
大事な愛車には良いものを入れてあげたい主義です!
オイル量が少ないのでプレミアム1本で足りるので出費も抑えられます(笑)
オイル窓はスッカラカン。
投入!たくさん飲め飲め〜
窓を見てみると綺麗な飴色が。
うーん、ちょっと入れすぎたかも(汗)
確認しながら入れたつもりなんだけどな。
次から気をつけます(笑)
オイルフィラーキャップのOリングも新品に交換して終わり!
所要時間は30分
ブログ用の写真を撮りながらの作業だったので30分くらいかかりましたが、写真を撮らずに作業できたら15分くらいでできそうです。
たかがオイル交換、されどオイル交換。
自分のバイクをメンテナンスできるとさらに愛着が湧いてきます!
あとやってみると意外と簡単でバイク屋さんの工賃も浮くので節約にもなりました(笑)
エンジンバラしたりとかはできないけど、これくらいの軽作業ならこれからも自分でやってみようと思います。
知識も技術もないけど、バイクとの対話ができる専用ガレージが欲しい...