どうも、富士フイルムユーザーのけすけ|バイク跨って写真撮る人 (@keeesk7)です。
カメラを趣味にしていると、切っても切り離されないのが「物欲」。
用途に合ったレンズを購入するとなると、簡単に30万円以上かかります。
- 性能面に妥協したくない!
- 安くレンズを手に入れたい!
- 中華のMFレンズは使いたくない!
そんなわがままな要望にSIGMAが応えてくれました。
SIGMAから念願のXマウントレンズがようやく発表されました!
- 16mm F1.4 DC DN|Contemporary
- 30mm F1.4 DC DN|Contemporary
- 56mm F1.4 DC DN|Contemporary
広角・標準・中望遠と撮影時の基本構成を成す焦点距離のラインナップ。
では、Xマウント純正レンズと比較しながら詳しく見ていきましょう!
広角:16mm F1.4 DC DN|Contemporary
純正の「XF 35 F1.4 R WR」と比較してみます。
16mm F1.4 DC DN Contemporary |
XF 16mm F1.4 R WR |
|
発売日 | 2022/4/8 | 2015/5/21 |
価格(Amazon) |
42,948円 | 119,500円 |
レンズ構成 | 13群16枚 | 11群13枚 |
焦点距離 |
16mm 35mm換算:24mm |
16mm 35mm換算で24mm |
絞り開放 | F1.4 | F1.4 |
最小絞り | F16 | F16 |
絞り羽枚数 | 9枚(円形絞り) | 9枚(円形絞り) |
最短撮影距離 | 25cm | 15cm |
サイズ | φ72.2mm × 92.6mm | φ73.4mm × 73.0mm |
重さ | 405g | 375g |
フィルターサイズ | φ67mm | φ67mm |
純正の「XF 16mm F1.4」は7年も前のレンズなんですね!?
そろそろリニューアルするんかな?
記事作成時でAmazonで10万円超えています。
SIGMAは2022年4月発売で半額以下なので魅力的な価格設定だと思います。
重さに30gの差がありますが許容範囲内ですね。
標準:30mm F1.4 DC DN|Contemporary
純正で同じ画角のレンズがなかったので、性能が似ているレンズで比較します。
30mm F1.4 DC DN Contemporary |
33mm F1.4 R LM WR |
|
発売日 | 2022/4/8 | 2021/9/29 |
価格(Amazon) |
35,000円 | 91,162円 |
レンズ構成 | 7群9枚 | 10群15枚 |
焦点距離 |
30mm 35mm換算:45mm |
33mm 35mm換算:約50mm |
絞り開放 | F1.4 | F1.4 |
最小絞り | F16 | F16 |
絞り羽枚数 |
9枚 円形絞り |
9枚 円形絞り |
最短撮影距離 | 30cm | 30cm |
サイズ | φ64.8mm × 73.6mm | φ67mm × 73.5mm |
重さ | 275g | 405g |
フィルターサイズ | φ52mm | φ58mm |
画角と口径が違うので、徹底的に比較することはできませんが参考程度に見てもらえればと思います。
2つのレンズの最大の違いは一目瞭然の価格です。半分以下の価格なので、出費を抑えたい人にはオススメできる1本です。
単焦点でスナップを撮りたい人は要チェックです!
中望遠:56mm F1.4 DC DN|Contemporary
純正の 「XF 56mm F1.2」と比較してみましょう。
56mm F1.4 DC DN Contemporary |
XF 56mm F1.2 R | |
発売日 | 2022/4/8 |
2014/2/22 |
価格(Amazon) |
42,900円 | 102,000円 |
レンズ構成 | 6群10枚 | 8群11枚 |
焦点距離 |
56mm 35mm換算:84mm |
56mm 35mm換算:84mm |
絞り開放 | F1.4 | F1.2 |
最小絞り | F16 | F16 |
絞り羽枚数 |
9枚 円形絞り |
7枚 円形絞り |
最短撮影距離 | 50cm | 70cm |
サイズ | φ66.5mm × 59.8mm | φ73.2mm × 69.7mm |
重さ | 280g | 405g |
フィルターサイズ | φ55mm | φ62mm |
「XF 56mm F1.2」は人気レンズなので値段にバラつきがあります。
2014年製と古くなりつつありますが、最安値でも10万越えなのでまだまだ高いですね。
56mmは単焦点レンズの中でも人気の高いレンズなので、それが4万円台で手に入るんだからSIGMAやりおる!
年内にさらなるレンズを発売予定
2022年に8月8日に開催しあオンライン新製品プレゼンテーション「SIGMA STAGE ONLINE」の中で、社長の山木和人氏が「SIGMA18−50mm F2.8 DC DN|Contemporary」の 富士フイルムXマウント用レンズを年内に発売すると発表しました。
対抗するレンズとしては、「XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS」が約6万円台なので、SIGMAはそれよりも価格は抑えてくると思われます。
すでに「SIGMA18−50mm F2.8 DC DN|Contemporary」はLマウント用、ソニーEマウント用レンズで58,700円で販売されているので同様の価格になるでしょう。
純正レンズ以外の選択肢が増えることは既存のユーザーだけでなく、新規ユーザーにとってもいいことですね!
もっとラインナップが増え、Xマウントが盛り上がることを期待します!