
どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。
ツーリング中、風を受けて走っている間はまだしも、信号待ちや渋滞では、ヘルメットの中は軽く40℃オーバーの蒸し焼き状態に…。
ずっと気になっていたけど値段が高くてなかなか購入に踏み切れなかったペルチェ式のネッククーラー「RANVOO AICE LITE Plus」。
ネッククーラーって基本「夏しか使えない」イメージが強くて、ワンシーズンに37,200円は手が出せずにいましたが、実はヒーター機能も搭載されておりオールシーズン使えることが判明!
今年に入ってからのブログ収益が好調なのもあり思い切って購入しちゃいました!
【2025年6月のブログ収益報告】はチェック!
- 外でもしっかり冷えるの?
- 走行中でも効果がある?
- 装着感や邪魔にならない?
本記事は、RANVOO AICE LITE Plusをツーリングで実際に使ってみたリアルな感想をレビューしていきます。
- 開封の儀
- AICE LITE Plusをツーリングで使ってみた!
- パパさんライダー向け!奥さんを説得するための“正当な口実”5選
- AICE LITE Plusはどうアップデートした?【2025年モデル解説】
- まとめ|ネッククーラー、迷ってるならアリ!
開封の儀

パッケージのデザインがオサレ!

ご対面!

ダークグレーがいい感じ!
4,000円安いホワイト色もありましたが、ダークグレーにして良かった!

背面には排熱の通気口があります。

デザイン性も悪くない!

側面にも排熱の排気口があります。

冷却プレート&ヒーター部分はかなり広めに確保されています。

ブラックの部分は液晶部分ですが、表示されるのはごく一部。

中央のシリコン部分の可動性は滑らかかつ堅牢性があり安心して使用可能です。
男性女性問わず首にフィットしてくれます。

左上部に物理ボタンがあります。
円形に光っているボタンが電源とモード切り替え、+/ーボタンは風量、温度調整が可能です。

専用アプリを使えば、細かい設定をスマホで一括管理できて操作性は高いです。
AICE LITE Plusをツーリングで使ってみた!

今回は、往復約4時間・約180kmの早朝ツーリングへ行ってきました。
目的地は、前回記事でも紹介した兵庫・丹波市のサンドウィッチの無人販売所「90」です。
6:00 出発
気温28℃
快適だが、ネッククーラーをあえて装着して出発。
9:00 帰路へ
気温30℃
走れば涼しく停まれば暑い。ネッククーラーの冷却効果◎。
10:30 街中へ
気温35℃
信号待ちでは蒸し風呂状態。ネッククーラーの効果絶大!
自宅に着く頃には気温は35℃にまで上昇しアスファルトの照り返しもきつくなってきましたが、首元の冷却プレートはしっかりと「ひんやり感」をキープしてくれており、街乗りや信号待ちといった“本当に暑さがキツくなる場面”では、間違いなく効果ありです!
良かった点・気になった点
ここからは、実際にツーリングで使ってみて「これは良かった!」と思ったポイントと、「ちょっと気になった点」をそれぞれ正直にレビューしていきます。
RANVOO AICE LITE Plusの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
- 信号待ちでの冷却効果が圧倒的!
- ズレにくく走行中も快適
- 起動3秒で即冷却
- 風と冷却プレートのダブル効果
- 4時間以上使用してもバッテリー残量あり
- ヘルメットと干渉する可能性
- 直射日光が強いと冷却力が少し落ちる
- 価格が高い(3万円台)
- 静かな環境だと動作音が気になる
- 長時間使用すると重さを感じる
パパさんライダー向け!奥さんを説得するための“正当な口実”5選
正直、RANVOO AICE LITE Plusを初めて見た瞬間に「欲しい…!」って思いました。
でも価格は3万円オーバー。
独身ライダーなら即ポチもできるかもしれませんが、家庭持ちだとそう簡単にはいきません。
「これ買っていい?」と奥さんに相談した瞬間、冷却どころか家庭内の空気が凍りつくかも…?
そこで考えました。
どうすれば“家族のため”として、このガジェットを正当化できるか。
そう、これは“ツーリングだけの道具”ではないんです!
というわけで、奥さんを説得するための現実的な口実を5つまとめてみました。
- 洗車や庭作業など「外での作業中」の熱中症対策に!
「最近暑いし、パパが倒れたら困るでしょ?」でOK。 - 子どもの送り迎え時にも使える!
ちょっとした買い物や送迎にも便利。自転車派ならなおさら。 - 「これ、ママも通勤の時に使っていいよ?」
奥さんを巻き込むスタイル。貸し借りできる=家計的にもお得感◎。 - ヒーター機能で「首を温めるリラックスグッズ」としても
冬の夜、温活・肩こり対策に使えるアピールで好感度UP。 - キャンプ・公園などアウトドアでも活躍!
家族レジャーでも使えるなら、ただのバイク道具じゃない!
これだけ理由が揃えば、もう押し切ってもバチは当たらないはず(笑)
「ちょっと高かったけど、家族の健康を考えて買った」と言えば、きっとOKもらえる…かも?
…とか言ってるけど、使うのは9割自分(笑)
AICE LITE Plusはどうアップデートした?【2025年モデル解説】

2025年モデルのAICE LITE Plusは、従来機種から冷却性能・静音性・快適性すべてが大幅に進化しています。
◎ 冷却性能が飛躍的に向上

- 風速は従来比で+80%
- 冷却力は+24%アップし、炎天下でも16℃をキープ
- バッテリー持続時間も+30%延長(最大19.2時間)
- 本体の発熱や高温環境下での冷却性能低下といった従来の課題も改善
- 搭載された15,020㎟の大型冷却プレートが首全体をしっかり冷却
◎ 他のネッククーラーとの違いは?

AICE LITE Plusは、以下のような一般的なネッククーラーの「弱点」をすべて克服しています。
- 屋外で冷えにくい → 対応済(16℃維持+3秒冷却)
- 本体が熱くなる → 放熱設計を刷新して発熱を解消
- バッテリーがすぐ切れる → 6000mAh+AI制御で長持ち
- 音がうるさい → 静音モードで図書館でも快適
- フィット感が悪い → メモリーシリコンで柔らかフィット
◎ 装着感も抜群に進化
- 本体重量はわずか480gと軽量
- 首・肩に負荷が分散する設計で長時間でも疲れにくい
- メモリーシリコン素材でフィット感も良好
- 体格を選ばず装着でき、運動中もズレにくい
◎ 8つの多機能モードで、あらゆるシーンに対応

- 冷却モード:16〜30℃で素早く冷却
- 暖房モード:40〜50℃の温熱ケア
- 自然風モード:扇風機のような自然送風
- AIモード:環境に応じて自動調整
- 静音モード:動作音を抑えて冷却
- 冷却優先モード:猛暑対応のパワーモード
- 温湿布モード:約42℃の温熱で首を癒す
- バッテリー優先モード:節電しながら使用時間を延長
AICE LITE PlusとAICE LITEのスペック比較

| 項目 | AICE LITE Plus(2025年モデル) | AICE LITE |
|---|---|---|
| 冷却プレート面積 | 15,020㎟(+25%) | 12,000㎟ |
| 風速 | +80%アップ | 通常レベル |
| 冷却性能 | +24%向上 | 標準 |
| バッテリー容量 | 6000mAh | 5000mAh |
| 使用可能時間 | 最大19.2時間 | 約14時間 |
| 動作モード | 8モード (AI/静音/温湿布など) |
4モード |
| 加温(ヒーター)機能 | あり(40~50℃) | なし |
| 重量 | 約480g | 約450g |
| フィット感 | 柔らかメモリーシリコン+密着設計 | 標準構造 |
このように、AICE LITE Plusは見た目以上に中身が大きく進化しており、
「一度使うと戻れない」と言われるのも納得のスペックになっています。
まとめ|ネッククーラー、迷ってるならアリ!

RANVOO AICE LITE Plusは、たしかに値段は高いけれど、「買ってよかった」と感じられる体感性能と使い勝手がありました。
とくに、信号待ちや渋滞など“バイク乗りにとって一番ツラい瞬間”を快適にしてくれる点は大きな価値です。
ペルチェ式ネッククーラーにありがちな「すぐ冷えなくなる」「重い」「音が気になる」などの欠点もきちんと対策されており、夏のツーリングを1ランク快適にしてくれる相棒としてかなり優秀だと感じました。
もちろん、完全に万人向けではありませんが、「通勤」「買い物」「アウトドア」などでも使える万能性を考えると、想像以上に活躍の場は広がります。
迷っているなら、今年の夏こそ一度試してみて損はない一台です!