どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人です。
久しぶりのツーリング!
往復50kmの短距離なのでツーリングというよりも散歩ですね(笑)
今回は国の史跡に指定されている「多田銀銅山遺跡」へ行ってきました。
銀銅山遺跡って何があるん?
銀・銅の採掘が行われていた鉱脈遺跡です。
2015年10月7日国の史跡に指定された歴史的価値の高い遺跡です。
駐車場完備(無料)・坑内見学無料なので休憩スポットとしてもなっていたりするので、ツーリングルートに取り入れてもいいじゃないでしょうか?
多田銀銅山遺跡
まずは「多田銀銅山 悠久の館」を目指します。
駐車場は無料。ここから先は駐車場はありませんので、坑道まで10〜15分くらい(600m)歩いていきます。
悠久の館の裏には、銀山代官所(役所)跡があります。
石垣だけ残ってました。
多田銀銅山悠久広場
明治時代に操業された「堀家製錬所」跡地。現地学習する場として平成25年3月に整備されました。念力山を背景にしたこの広場では多目的ゾーンと遺構展示ゾーンからなります。
本町のまちなみ
悠久の館から少し歩くと「本町のまちなみ」があります。
江戸〜明治時代の約300年間、銀や銅の生産を行う「吹屋(ふきや)」があったところです。道沿いに当時の面影を残す建物が残っており歴史を感じさせてくれます。
夜に通ったらホラーですね…
写真めっちゃ映えてます!
ウチのTWちゃんカッコ良過ぎるだろ!
「本町のまちなみ」と「金山彦神社」を過ぎると唯一坑道内を見学できる「青木間歩」の看板があります。
ちょっとしたハイキング気分を味わうことができます。
青木間歩
「青木間歩」の入り口に到着。
坑道は江戸時代に「間歩」と呼ばれていました。
見学時間:9:00〜17:00
見学無料で受付などはなく自由に出入り可能です。
いざ中に入ります!
全長52mなので、それほど時間はかからないでしょう。
思ってた以上に狭い。
こんな中で採掘作業してたのかと思うと大変ですね(汗)
ゴツゴツした岩肌が妙にリアルです。
特に触ってはダメということもないみたいですが、なんか緊張しますよね(汗)
フェンスの向こうは瓦礫でいっぱい。
先人たちはこれを手作業で運び出してたと思うとゾッとしますね。
坑内は気温10℃でしたが、特に寒いとは思わなかったです。
やや湿度が高めだったからかな?
170cmの自分でも所々頭が当たりそうになる部分があります。
行き止まり。
入り口からここまで写真を撮りながらでも10分もかかっていません。
昭和には削岩機で掘った丸い穴も残っていますが、角ばっている部分は人力で掘った部分です。
入り口の隣にはさらに奥に続く道があります。
30段ほどで到着します。
金山彦神社
「青木間歩」のすぐ隣にある「金山彦神社」には鉱山の神様「金山彦命」が祀られています。
特に何かがあるわけでもなく殺風景ですね。
お賽銭する場所もありませんでした。
立ち寄るのにちょうどいいスポット
大阪から尼崎方面から、三田や丹波・丹波篠山へツーリングに行く道中にあるので、途中立ち寄るのにちょうどいい立地です。
あとは滞在時間も1時間程度なので、休憩するにはちょうどいいと思います。
お金がかからないのも地味にいいです!
豊臣秀吉の埋蔵金が多田銀銅山に眠っていると語り継がれています。
その埋蔵金は4億5千万両とも言われており、現在の価値で200兆円にもおよぶと言われています。
埋蔵金以外にも金塊3万貫が埋められていると記した文書が残っているようで、未だ見つかってはいませんが事実であれば総額約5京円...よくわからん額です。
豊臣埋蔵金には謎が多く事実なのか、作り話なのかは答えは出ていませんが、ロマンがあることは間違いないですね。
そんなロマンが詰まった「多田銀銅山遺跡」へツーリングで訪れてはいかがでしょうか?
使用したカメラ / アクセサリー
カメラ:富士フイルム X100V
アクセサリー:NiSi UVフィルター
JJC ハンドグリップ