どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人 (@keeesk7)です。
前回の【バイク】オカルトグッズ!?『AdPower Moto PLUS』の取り付け方法!の続きになります。
前回はAdPower Moto Plusについてお話をしています。
今回はレビュー編ということで、下道と高速道路を走行して感じたことをお話していきます。
AdPower Moto Plusとは
まずは本題の前に前回のおさらいをしていきます。
AdPowerをエアクリーナーボックスに貼り付けるだけで、以下の効果が期待できます。
- 帯電する静電気を抑制し、吸入空気圧の流れを改善
- パワー・レスポンスの改善
- エンジン内の汚れ防止
- 燃費の向上
- 排ガス削減
帯電している静電気を抑制し、吸入空気圧の安定化を図るのがAdPowerの本来の効果なので、過度な期待は禁物です!
乗り味に変化はあったのか?
エンジンオイル交換やシェンシコした直後ってバイクが軽くなりレスポンスが改善したような感じがするじゃないですか?
AdPowerを貼り付けた直後はそれに近い効果を感じることができました!
静電気を除去するだけでバイクのレスポンスが良くなるとは信じ難いため、オカルトグッズなんて言われてはいますが効果はあることを体感することができました。
下道と高速道路でどれくらい効果が出るのか実際に走ってきたのでレビューしていきます!
高速道路
まずは20kmの距離をAdowerなしで走り、途中の休憩でAdPowerを貼って20km走って効果を検証しました!
メーカーやメディアが正式にサーキットへ持って行き何km/h出ると検証したものはありませんでした。
ネットで調べてみると、TW225の最高速度は120〜125km/hは一応出るみたいです。かなりエンジンに負荷がかかってると思いますが(汗)
これまで、高速道路を走ってきた経験では、基本80km/h巡航、追い越しで90km、下り坂で100kmって感じです。
今回の検証の条件として、平坦な道・登り坂・下り坂でも80km巡航を意識し、極力追い越しなとの無理はせずに走るようにしました。
AdPowerなし
80km/h巡航で平坦な道、登り坂、下り坂を20kmほど走りました。
もう少しスピードを出すこともできましたが、ハンドルやシートに伝わる振動が強くエンジンも唸りを上げていたのでやめといた方がいいと感じました。
出そうと思えば出せないことはないんですけどね〜(汗)
AdPowerに期待度が高まります!
AdPowerあり
貼り付け方はこちらの記事で紹介しているのでよければぜひ!
走り出した直後に「ん?なんか違う!」と感じましたが、貼った直後で違いを体感できるなんて流石におかしいよね〜とプラシーボ効果だと思ってました(笑)
しかし、本線に合流前の加速、合流後の80km/h巡航でさっき感じた異変が気のせいではなかったと実感しました。
本線合流前の加速時のレスポンスが明らかに違いました。アクセル捻ったらドンッと加速するんです。低排気量だからこそこの効果はありがたい!
80km/h巡航中もAdPower貼り付け前と比較すると明らかに余裕があります。
85〜90km/h巡航でもハンドルやシートの振動も心なしか軽減しているようにも感じました。
休憩を挟んでいるからなのか1時間ほど運転をしても尻が痛くなかったのもなにかしらの効果があったのかもしれませんね。思ってもない嬉しい効果です。
下道
見晴らしのいいストレートな道では気持ち良く加速してくれますが、ストップ&ゴーの多い下道では発進時のアクセルレスポンスは良くなりましたが、高速巡航する機会がないため残念ながら高速道路ほど効果を実感することはできませんでした(汗)
なぜ貼るだけで効果が出るの?
エンジンや車体の摩擦帯電による静電気帯電量の増加により、吸入空気への阻害が発生。エンジンへ供給する空気の流れに影響を及ぼします。アドパワーはエアクリーナーに帯電する静電気を放電させることにより、エンジンに流れ込む空気流量を増加させます。
燃料が濃いバイクには効果は大きい!?
スパークプラグの先端が黒く汚れているの場合は、ガソリンの割合が多いため燃調の再セッティングが必要です。
逆にプラグの先端が白っぽい場合は空気の割合が多いと言われています。
僕のTW225は燃料が濃いのが写真で見てもよくわかります。
なので、AdPowerを貼ることで空気吸入量が増加して、ガソリンと空気の割合がちょうどいい感じなってくれるんじゃないかと少し期待しています(笑)
あくまで素人考えなので効果があるのかどうかもわかりませんがポジティブに考えることにします!(燃調のセッティングを早くしたらいいのに...w)