どうも、けすけ(@keeesk7)です。
先日、発見した愛車TW225のお漏らし事件。
ドレンボルトから漏れている可能性があるため、パッキン(Oリング)の交換と一緒にオイル+オイルフィルター交換に行ってきました。
今回の記事は、旧車にカテゴリされるYAMAHA TW225のオイル交換っていくらかかるの?という記事です!
まぁ、オイル交換はどの車種もそれほど変わらいないと思いますが、参考程度に読んでもらえると幸いです。
エンジンオイル交換費用
TW225 オイル交換 | |
工賃 | 0円 |
Oリング 33.5×3.5 |
220円 |
ベスラ製 オイルフィルター |
1,276円 |
Oリング 6.8×2.5 |
220円 |
Oリング 53×3.6 |
286円 |
SOD-1 PULS オイル添加剤 |
1,452円 |
WAKO'S エンジンオイル |
1,980円 |
合計 |
5,434円 |
※1年間はオイル交換工賃無料の特典により今回は工賃は無料。
これからバイクシーズンが到来するということで、エンジンの調子を保つためにオイル添加剤も一緒に購入しました。
オイル添加剤「SOD-1 PLUS」の効果については「2りんかん」のサイトにて。
エンジンオイルの交換目安は何km?
乗り方によって多少の違いはあると思いますが、一般的に3,000~5,000kmで交換することが推奨されています。
あとは、半年が経過したら走行距離に関係なく交換したほうがいいみたいですね。
あと、オイル交換2回に対してオイルフィルターを1回交換することが推奨されています。
オイルフィルターは汚れたオイルのゴミや不純物をろ過する役割を担っているので、交換しないとせっかく綺麗になったエンジンオイルがすぐに汚れてしまいます。
エンジンオイルの役割
人で置き換えると血に例えられるエンジンオイルは、エンジンの内部に行きわたり、エンジン内部の潤滑油として働きます。
でも、潤滑さるためだけではなく様々な作用があります。
- 潤滑作用
- 洗浄作用
- 密封作用
- 冷却作用
- 防錆作用
ひとつひとつざっくりと解説していきます。
潤滑作用
エンジン内部ではピストンが1分間に何千回と高速に動いており、ピストン、シリンダー、クランクシャフト、カムシャフトが常に摩擦を起こしている状態です。
オイルがないと徐々に摩耗し本来のパフォーマンスを発揮できなくなってしまうため、摩耗を減らす作用があります。
最悪の場合、エンジンの焼き付きを起こす原因にも…
洗浄作用
エンジン内部にはカーボンやスラッジが蓄積され、エンジンの機能が低下し寿命を早めてしまうと言われています。
エンジンオイルはそれらを取り込むことで、エンジン内部を綺麗に保つ役割をはたしています。
綺麗なオイルは飴色をしていますが、古くなったオイルは汚れを含んで真っ黒になります。
密封作用
エンジン内部は完全な密封状態ではありません。ピストンとシリンダーの動きを円滑にするためにわずかな隙間があります。
しかし、隙間が開いてると圧縮・燃焼時の気密が保てなくなり充分なエンジンの性能が発揮できません。
そこで、エンジンオイルがその隙間に入り塞ぐことで、シリンダー内の気密を保ちつつ滑らかに動かす役割を担っています。
冷却作用
エンジン内部は燃焼や摩擦によってめちゃくちゃ高温になります。
エンジンオイルはエンジン内部を循環しながら、その熱を吸収し外部に放熱する役割があります。
エンジンの焼き付きや熱で部品が変形を防ぐ役割を担っています。
防錆作用
エンジン内部と外部との温度差が大きくなると水分が発生しやすくなります。エンジンは鉄できているため、水分があると錆びてしまう恐れが…
エンジンオイルは油膜を形成しサビを防ぐ役割を担っています。
旧車ほどこまめなメンテナンスを
中古バイクを購入したら、追加でプラス10万円はメンテナンス費用とがかかると思っておいたほうがいいと聞いたことがあります。
僕のTW225は2005年式で製造されてから17年が経過しており、17年も経ってれば調子の悪いところの1つや2つは出てくるものです。
ましてやサビが目立つバイクとなると、目に見えないエンジン内部はどうなってるかわかりません。
低排気量バイクはエンジン内部に汚れが溜まりやすいので、これからはオイル添加剤や燃料添加剤などを使って定期的にエンジン内部をクリーンにするように努めようと思います。
バイクに課金する喜びを感じられるようになれば、変態の仲間入りです!