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【ブログ】順位が急落…それ、Googleダンスかも?原因と対策を実体験で解説

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どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。

 

最近書いたブログ記事がバズり、アクセスと収益が急増しウハウハな体験をさせてもらいました。

↓↓バズった記事はコチラ↓↓

www.motorcamera.jp

記事公開直後からGoogle Discover(いわゆるGoogle砲)にも掲載され、一時的にアクセス数が爆発。検索順位も一気に上位に入りました!

しかし、その後、3日後には検索順位は下がりアクセスと収益もガクッと減少しました。(それでもいつもより多いですが)

 

「せっかくバズったのに、なんで...?」

「なんとかして上位に戻したい(焦)」

とバズったことで1日でも長くあの感動を味わっていたいと、藁にもすがる思いでした。

 

結論からいうと、この現象Googleダンス」と呼ばれる、検索エンジン特有の正常な動きだということがわかりました。

 

この記事では、

  • なぜ順位が乱れるのか?
  • Googleダンスとは何か?
  • Discoverとの関係性
  • 焦らずやるべき対応策

これらを実体験ベースでわかりやすく解説していきます!

なぜ記事公開後に順位が下がるのか?

記事の内容が悪いわけでもないのに、検索順位が下がると焦ってしまいますよね。特にアクセスと収益という数字で結果が現れるので余計に焦ってしまします。

でも、その検索変動には理由があるんです。まずは、なぜ公開直後に順位が不安定になるのかを解説していきます。。

Googleダンスとは?

記事公開後に起こる検索順位の乱高下。

これにはGoogleダンス」という名前がついています。

まずは、この現象の仕込みをしっかり理解しておきましょう。

Googleダンスの仕組み

Googleダンスとは、新規公開された記事やリライトされた記事が、検索順位の中で大きく上下する現象を指します。

Googleは新しく公開されたページを、いきなり固定の順位に置くことはありません。まず様々な位置に表示させながら、ユーザーの反応(クリック率、滞在時間、直帰率など)を測定します。

具体的には。

  • 上位に置いてみて、どれだけクリックされるかを見る
  • その後、順位を下げてみて、他記事との相対比較を行う
  • 再び順位を調整しながら、最適な順位を決めていく

このテスト期間が「Googleダンス」と呼ばれています。

つまり、最初に検索上位に表示されたからといって安心はできませんし、一時的に順位が下がったとしても、それは記事が評価されていないという意味ではないのです。

Googleダンス中に起きる動き

Googleダンス中は、順位がまるでダンスを踊るように激しく動きます

例えば、公開直後に10位に入った記事が、数日後には30位にまで下がり、また15位に戻る、といったアップダウンが続きます。

Googleは様々なシグナルを収集しており、「このキーワードに対して最適なコンテンツかどうか」を探っています。

ダンスが続く期間中に焦ってタイトルや本文を大幅に変更すると、Google側の評価プロセスがリセットされてしまうこともあるため、基本的には静観するのが最適な対応策です。

焦る気持ちは痛いほどわかりますが、記事を「育てる」という感覚で、じっくり待ちましょう。

Google砲(Discover)との関連性

ブログの記事が「GoogleDiscover」(通称:Google砲)に掲載されることがあります。Discoverに載ると、短時間で爆発的にアクセス数が伸びるのが特徴です。

ただ、ここでひとつ注意しておきたいのは、Discover掲載=検索順位が安定するわけではないということです。

Google Discoverは、

  • 話題性があるか
  • コンテンツが新鮮か
  • ユーザーの興味に合致しているか

つまり、Discoverでバズったからといって、検索結果(SEO)の評価が確定しているわけではありません

現在、今回バズった記事もDiscover経由に大量にアクセスを集めつつ、検索順位では「Googleダンス」による上下動を繰り返しています。

このため、

  • アクセスは伸びるけど順位はまだ不安定
  • 収益も伸びるが、完全には安定していない

という状況が起こります。

Discover掲載と検索順位は別々の評価軸で動いている。

これを理解しておくと、バズった後に一喜一憂しすぎず、冷静に対応できるようになるはずです。

どれくらい続くの?

Googleダンスが発生してから、検索順位が安定するまでにかかる期間は、記事によって大きく異なります。

短い場合は数日〜1週間程度で落ち着くこともありますが、競合が多いジャンルや、検索ボリュームの大きなキーワードを狙った場合は、1ヶ月以上順位が安定しないことも珍しくありません。

特に、次のような要素が絡むと、Googleダンス期間は長引きがちです。

  • 競合サイトが多い(ドメインパワーが高い)
  • 自サイトのドメインが若い(運営歴が短い)
  • 記事のテーマがホットなトレンド(評価基準が揺れる)
  • リライトやタイトル変更を頻繁にしてしまう

また、Googleアルゴリズムの微調整を常に行なっているため、Googleダンスが落ち着いたと思ったタイミングでも、小さな順位変動が起こるケースもあります。

重要なのは、順位変動に一喜一憂せず「数週間〜1ヶ月くらいは様子を見るものだ」と冷静に構えておくこと。

ブログ初心者のうちは、ダンス中に焦って大幅な手直しを加えたくなりますが、ここでグッと我慢できるかどうかが長期的なSEO成果に直結します。

Googleダンス中にやるべきこと・やってはいけないこと

Googleダンス中は、検索順位が不安定な状態にあります。

この期間の対応次第で、最終的な順位にも影響が出る可能性があります。

ここでは、ダンス期間中に「やるべきこと」「やってはいけないこと」をそれぞれ整理しておきます。

やるべきこと

Googleダンス中は、検索順位がまだ定まっていない状態です。

この期間は「積極的にいじる」というよりも、「土台を整える」ことに集中するのがポイントです。

①ユーザーに刺さる設計を整える(ただし慎重に)

  • タイトルやメタディスプリクションの変更は、明らかにクリック率が悪いなど根拠がある場合のみ、最小限の修正に留める
  • 誤字脱字や小さな表現ミスの修正はOKだが、大幅なリライトや構成変更は順位が安定してからするのが安全

特にタイトル変更は、Googleの評価指標をリセットするリスクもあるため、「どうしても改善すべき理由がある」と判断できる場合にのみ慎重に実施すること。

②内部リンクを強化する

  • 関連記事から自然な文脈でリンクを設置する
  • 特に同じカテゴリ内でつながりを意識すると効果的

内部リンクは評価に影響しにくい安全な施策なので、サイト構造の整理としてはおすすめです。

③良質な関連記事を追加する

  • メイン記事だけに頼らず、周辺テーマの補完記事を追加してサイト全体の情報網羅性を高める
  • 専門性・信頼性・権威性(EーEーAーT)の強化にも繋がる

関連記事があることで、Googleに「関連性のあるテーマで深掘りしているサイト」と判断してもらいやすくなります。

やってはいけないこと

Googleダンス中は「評価途中の期間」です。

このタイミングでの不要な手入れは、順位の安定を遅らせる原因にもなります。

やりがちだけど避けたい行動を整理しておきます。

①タイトルや構成の頻繁な変更

  • タイトル・見出し・記事構成を大幅に変えると、Google「別コンテンツ」と判断し、評価がリセットされる可能性があります
  • 順位が安定するまでは変更を最小限にとどめるのが基本

どうしても変更する場合は、1〜2箇所の文言レベルに抑えましょう。

タイトル変更は、データ(CTR・表示回数)を確認したうえでの判断が前提です。

②大規模なリライトや内容の方向転換

  • キーワードの意図や記事全体の構成をガラッと変えると、本来評価されていたポイントが失われることがあります
  • 特にトレンド記事では、後出しの競合と被らないよう初期構成を軸に育てるほうが安全

成長途中の苗を毎回植え替えるようなものなので、まだ根付いていないうちに土を変えるのは得策ではありません。

③小手先のSEOテクニックに頼る

  • キーワードの過剰挿入や、不自然なリンクの詰め込みなどは逆効果
  • Googleは今、コンテンツの質とユーザーの満足度を重視しており、不自然な施策はマイナス評価の対象

たとえ一時的に上がっても、すぐに順位が落ちて元通り…なんてことはよくあるみたいです。

まとめ|順位が下がっても焦らなくていい

記事公開後に順位が乱れるのは、Googleダンス」と呼ばれるごく自然な現象です。特に、Discover(Google砲)でバズった記事ほど、検索順位は不安定になりがち

一時的に順位が下がっても、それは「評価されていない」わけではありません。むしろ、Googleがあなたの記事を本気でテストしてくれている証拠だと思うようにしましょう。

【今回のポイントをおさらい】

  • Googleダンス=順位が安定するまでのテスト期間
  • Discover掲載=SEO評価とは別の仕組みで動いている
  • ダンス中は、記事を大きく変えないのが鉄則
  • やるべきことは「内部リンク」「関連記事追加」などの土台強化
  • 焦らずじっくり育てることが、長期的な上位表示につながる

SEOで結果を出すには、テクニックよりも「育てる姿勢」が大事です。

すぐに答えが出ないこともありますが、積み上げた記事はいつか大きな成果を返してくれます。

短期の波に振り回されず、長期的な目線でブログを育てていきましょう!

 

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