どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。
「ブログを書くならPCが当たり前」-------そう思ってませんか?
ブログを始めた頃はSurface Pro 6を使っていました。でも、実際にiPad Air(M1)をメイン機にしてみたら......想像以上に快適だったんです!
起動が遅さ、バッテリー持ちの不安、カフェ作業時の取り回しの悪さ。
そういった小さなストレスが、iPad Airに変えたことで一気に解消されました。
iPad Airなら、カフェでサッと取り出してアイデアを書き出せるし、Apple Pencilを使用した写真編集もスムーズで、PC時代よりも作業効率は格段にアップしました。
この記事では、今となっては型落ちのiPad Air(M1)でブログに関連するすべてをこなしている僕の作業環境、メリットやデメリットをシェアしていきます。
「iPadでブログって、実際どうなの?」と気になっている方は、ぜひ最後までぜひ読んでみてください。
- 僕がiPad Airでブログを書いている“リアルな作業環境”を紹介
- iPadだけブログ運営するメリット・デメリットを正直レビュー
- iPadでブログ1記事を書くときの作業フロー
- まとめ:iPadでブログを書く。それは効率だけじゃない“気持ち”の選択
僕がiPad Airでブログを書いている“リアルな作業環境”を紹介
HHKB キーボード + Magic TrackPad
サブディスプレイ
ブログでiPad Air(M1)だけで書くって、実際にどうやってるの?と思われる方も多いはず。iPad Airを中心に少しずつちょい足しすることで、快適な作業環境を作ることができます。
ここでは、僕が実際に使っているデバイスやアプリ、周辺アイテムをざっくり紹介します。
使用デバイス
- iPad Air(第5世代 M1 64GB Wi-Fiモデル)
→最小構成の64GBにしたのをずっと後悔してます。カメラで撮った写真を取り込んでいくと、すぐにストレージがパンパンに...
「ブログ×写真」で考えているなら、128GB以上を選ぶことをオススメします。 - iPad用MagicKeyboard
→外出時の作業をする時の最高の“相棒“です。キーボード+トラックパッドでiPad Airが一気にPCライクに!価格は安くはないけど、iPadで作業したいならマストバイです。 - Magic TrackPad
→自宅作業時はこれで操作性アップ。「操作範囲が広くなるだけでしょ?」と思うなかれ!スクロールの滑らかさ、ジェスチャー操作の快適さが段違いです。それだけ!?って思うかもだけどそれ以上の恩恵はある! - Apple Pencil
→手書きメモを取ることはほとんどなく、画像編集時しか使ってません。ぶっちゃけなくても指でいける(笑)予算に余裕がなければ無理して買わなくていいと思います。 - HHKBキーボード
→これを一度使ったら最後。打鍵感、タイピング音の中毒性がすごい。この音を聞くためにブログを書いてる日があると言ってもいいくらい中毒性の高いキーボードです!けど、高い... - 外部ディスプレイ(USBハブ)
→自宅での作業がほとんどなら、絶対に揃えた方がいいです!第5世代のiPad AirからMチップが搭載され、PCのようにデュアルディスプレイとして使用することが可能に。アマプラやネトフリが大画面で見れるからブログ以外でも十分汎用性は高いです!
使用アプリ&ツール
- はてなブログ(Chrome経由で投稿)
→読者登録の機能がいいなとそれだけの理由で「はてなブログ」を使い続けています。はてなブログのアプリもありますが使いにくいので、Chromeから直接編集・投稿をしています。PCとの違いもなくストレスなく使えています。 - ChatGPT
→記事の構成を考えてもらったり、誤字脱字のチェックをお願いしてます。「見出しタグ」を考えてくれるのが非常にありがたい。記事の方向性が迷走した時に、相談や解決策を何パターンか出してくれるので、今となってはなくてはならないツールです。ChatGPTは非常に便利ですが、文章自体は自分の言葉書くように心がけています。 - 標準のアルバム(写真編集)
→Photoshop使ったことありません。その他のソフトも使ったことがありません。iPad標準の写真アプリで最小限の調整するくらいです。あまりゴリゴリに写真を加工するにが好みではないので標準アプリで十分です。 - Canva(アイキャッチ作成)
→記事のアイキャッチ画像を作成するときに使用しています。あまり凝ったものは作れませんが、一応は全体的に統一感があるようには気をつけています - X(旧Twitter)
→記事投稿後の発信、ブロガーさんの記事拝見、情報集収などに使っています。これは他の方と一緒の使い方で特別何かをしているわけではありません。
iPadだけブログ運営するメリット・デメリットを正直レビュー
2022年にiPad Air(第5世代 M1)を購入してから約3年間これ1台でブログを書き続けてきました。性能面で「不便」と思ったことはありませんでした。でも、ほぼ毎日使っているからこそわかる細かい気づきや痒いところはあります。
iPadでブログを書くメリット
- すぐに起動し、すぐ作業に移れる
→少しの隙間時間でもサッと起動できるのがいい - サイズ感が絶妙にいい
→ほとんどのバックに入れて持ち運べる - 電池持ちが良くてバッテリーを気にせず作業に集中できる
→モバイルバッテリー充電ができる - iPad1台で完結する
→自分の型ができればPCいらない
iPadでブログ運営するデメリット(と対策)
- 作業環境でパフォーマンスが大きく変化する
→外出先で家よりも作業効率落ちがち - ストレージ不足
→64GBを選んだ自分が悪い… - USB-C端子が1つしかない
→USB-ハブを使えば解決だけどごちゃごちゃする - iPad Air + MagicKeyboardが以外と重たい
→MacBook Arよりも重たい
作業だけじゃない。だからこそiPadを選んでいる。
型落ちのiPad Air(M1)は、ブログ運営するには必要十分なスペックを持っていると思います。Magic Keyboardの値段が高すぎる、残部揃えると、MakBook Airの方が安いという現実…しかもスペックや価格面だけで見ればMacBook Airを買った方がいいとさえ思えてきます。
でも、それでも僕がiPadを使い続けている理由はーーー
「使いたい!」「使いこなしたい!」という一種のワクワク感があるからです。
- 書きたい時にサッと取り出して作業に取りかかれる
- 構成を練りながらChatGPTで記事の骨組みをパパッと作れる
- ブログを書く以外にもエンタメ用としても優秀
ブログ専用だけのマシンじゃなくて、生活全体をちょっと豊かにしてくれる相棒。それが、僕にとってのiPadです。
エンタメ用デバイスとしても活用したいならiPadという選択は十分アリだと思います。
iPadでブログ1記事を書くときの作業フロー
ここまで読んでいただけると「実際にどうやってiPadで1記事仕上げているの?」と気になった方もいるのではないでしょうか?
僕流のやり方を少し紹介させてもらいます。
ステップ1:ジャンルを決めて記事のイメージを固める(純正メモアプリ)
まずは「どのジャンルの記事を書くか」を決めます。
僕の場合は、主にこの3つが定番です。
- バイク / ツーリング
- カメラ / 写真スポット
- ガジェットレビュー
テーマが決まったら次は「どんな切り口で書くか」「どんな流れで伝えたいか」をできるだけ具体的に書き出します。
この時に活躍するのが、iPadの純正メモアプリ+Apple Pencil。
図や線を使って、頭の中のアイデアを視覚的に見える化することで、記事全体のイメージが一気にクリアになっていきます。
ステップ2:見出し構成を考える(ChatGPT)
構成のイメージがある程度固まったら、次はChatGPTに見出し構成を相談します。
例えば、ざっくりとした質問だとこうなります。
例:「〇〇について記事にしたい。見出し構成を考えて。」
この聞き方だとイメージ通りの回答を得ることは難しく、何度も修正するハメになり作業効率が悪いです。
なので、僕はこのように具体的に聞くようにしています。
修正例:「AnketのワイヤレスイヤホンSoundCore P40iのレビュー記事を書きます。実際に使ってみると、音質・ノイキャン・バッテリー持ちが想像以上によかったです。この製品の特徴をまとめて、読者が知りたいポイントを押さえた見出し構成を考えてほしい。」
このように、自分の体験+製品の方向性+読者に伝えたい要素を伝えると、ChatGPTから的確な構成を返してくれます。
ChatGPTはあくまで補助ツールなので、ChatGPTに丸投げするのではなく手綱は自分握っておくのが重要だと思います。
返ってきた構成案を自分のスタイルに合わせて微調整しながら、記事の骨組みを完成させていきます。
ステップ3:写真編集&アイキャッチ画像作成
僕の場合、ブログでは「写真で伝える」ことも大切にしているので、画像選びと編集にもひと手間かけています。
まず、撮影した写真はiPadの「写真」アプリ(標準アルバム)でサクッと編集します。
- 明るさやコントラストの調整
- 不要な部分のトリミング
- 自然な仕上がりを意識
Apple Pencilを使えば微調整もしやすいですが、正直なところ指だけでも十分操作できます(笑)
次に、Canvaを使ってアイキャッチ画像を作成します。
- テンプレートをベースに、
- 写真を選び
- 文字を載せて
- 自分のブログの雰囲気に合ったデザインに仕上げる
という流れで、僕の場合だと10〜15分程度で1枚作れます。
Canvaの専用アプリもあり、iPad上でも動作は安定しているので、ラフに作業することができます。
ステップ4:記事を投稿する
文章と画像が出そろったら、いよいよブログに投稿する段階です。
投稿前の最終チェックでやっていること
- 見出しタグ(H2・H3)の整理
- 強調(太字)や箇条書きの装飾整え
- 内部リンクや関連記事の追加
- 誤字脱字のチェック
誤字脱字チェックはChatGPTにお任せしてます(笑)
コピペして「チェックして」と言えば一瞬でミスを指摘してくれるので、手放せない“最終チェック相棒”です(笑)
最後に、全体のプレビューを見て違和感がなければ、ようやく公開ですね!
ステップ5:投稿後はX(旧Twitter)でシェア!
公開したら、必ずX(旧Twitter)で記事の更新をポストしています。
最近では、「この記事は誰向けなのか?」、「どういう意図で書いたのか」を自分の中で洗い出して、ChatGPTに入力すると文字制限を意識したポストを考えてくれます。
考えてくれたポストを、自分風に直してポストして終わりです。
書く・仕上げる・届けるまでが1セット。
SNSとの連携は、今のブログ運営では欠かせない大事なパートです。
まとめ:iPadでブログを書く。それは効率だけじゃない“気持ち”の選択
iPad Air(第5世代・M1)でブログを運営して、気づけばもう3年。
正直、MacBookを使えばもっと快適に作業できる場面もあるし、拡張性も圧倒的に上です。でも、それでも僕はiPadで書き続けています。
なぜかというと、iPadには「使いたくなる理由」があるから。
- 思い立ったときに、すぐ書ける
- 手書きやタッチ操作でアイデアを広げられる
- 書くだけじゃなく、エンタメやインプットにも使える
iPadは単なる“作業用デバイス”じゃなくて、自分の生活そのものに寄り添ってくれる存在なんですよね。
「効率」や「最適解」だけじゃなく、“書くことを楽しむ”という感覚を大切にしたい人にとって、iPadでのブログ運営は、すごく相性がいいと思います。
これからiPadを活用してブログを始めたいと思っている方や、「ほんとにPCなしでも大丈夫かな…?」と迷っている方の参考になれば嬉しいです!