どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人 (@keeesk7)です。
今回は「望遠レンズのすゝめ」ということで、望遠レンズの特徴の1つ「圧縮効果」にフォーカスを当ててお話をしていきます。
望遠レンズは遠い距離にある被写体を撮る時に使うレンズで間違いありません。
しかし、望遠レンズには「圧縮効果」というものがあり、その技法を使えば撮影がグンッと楽しくなります!
圧縮効果の説明と作例としておかやままで春の花を撮ってきたのでご覧ください。
圧縮効果とは?
その言葉の通りに「圧縮」した写真になります(笑)
Q:何が圧縮されるのか
A:奥行きが圧縮され遠近感がなくなります。
広角・標準の画角レンズよりも奥行きがギュッと圧縮されることにより遠近感がなくなり被写体と背景の距離が近くなるため圧縮効果と呼ばれています。
望遠レンズの焦点距離が大きくなればなるほど、ボケやすくなるのも特徴です。
僕は花を撮る際に望遠レンズの圧縮効果を多用することが多いので、ぜひ試してください!
では、岡山で撮ってきた春の花をご覧あれ!
おかやまフォレストパークドイツの森
本日のベストショット
ベストショットはこちらの4枚。
どれもいい写真ですね。(自画自賛w)
1枚目と2枚目はマクロレンズで撮ったような写真ですが、これも望遠レンズです。すごいボケてますよね〜。
3枚目の写真は圧縮効果+ボケを最大にして撮った1枚。描写力やばくない?
4枚目はこれぞ圧縮効果!という1枚が撮れました。
ダブルズームレンズキットを購入したけど、望遠レンズあんまり使ってないなという方はぜひ圧縮効果を意識して撮影してみてはどうでしょうか?
少しだけ世界観が広がって撮影が楽しくなれば幸いです!
使用したカメラ / レンズ
カメラ:富士フイルム X-T2
レンズ:XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS