どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。
2024年2月20日の「X Summit TOKYO」にて正式に高級コンパクトデジタルカメラ『X100VI』が発表されました。
4020万画素の「X-Trans CMOS 5 HR」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を採用し、新開発の最大6.0段のボディ内手ぶれ補正を「X100シリーズ」を初めて搭載し重量は521gと小型軽量ボディを実現したカメラです!
スペックなどを詳しく紐解いていきましょう!
X100VI
商品名 | FUJIFILM X100VI |
市場想定価格 | 281,600円 |
撮像素子 |
23.5×15.7mm(APS-Cサイズ) X-Trans CMOS 5 HR センサー 原色フィルター |
有効画素数 | 4020万画素 |
センサークリーニング | 圧電素子による超音波方式 |
画像処理エンジン | X-Processor 5 |
記録メディア |
SDメモリーカード (~2GB) SDHCメモリーカード (~32GB) SDXCメモリーカード (~2TB) UHS-I対応 |
レンズ |
単焦点レンズ |
焦点距離 | 23mm(35mm換算:約35mm相当) |
開放F値 | F2.0 |
レンズ構成 |
6群8枚 非球面2枚 |
NDフィルター | 4段分 |
絞り |
F2〜F16 1/3EVステップ(9枚羽根) |
撮影可能範囲 | 約10cm〜∞ |
コンバージョンレンズ | ワイド、テレ、OFF |
デジタル テレコンバーター |
70mm 50mm 35mm ※35mm換算 |
測光方式 |
TTL256分割測光 / マルチ / スポット アベレージ / 中央重点 |
露出制御 |
S (シャッタースピード優先AE) M (マニュアル露出) |
露出補正 |
静止画:-5.0EV~+5.0EV 1/3EVステップ 動画:-2.0EV~+2.0EV 1/3EVステップ |
手ぶれ補正 | センサーシフト方式5軸補正 |
補正段数 |
6.0段 |
電子防振 | あり(動画のみ) |
ブレ防止モードブースト | あり(動画あり) |
シャッター形式 | レンズシャッター方式 |
メカニカルシャッター |
Pモード: 30秒~1/4000秒 Aモード: 30秒~1/4000秒 S/Mモード: 15分~1/4000秒 バルブ: 最長60分 |
電子シャッター |
Pモード: 30秒~1/180000秒 Aモード: 30秒~1/180000秒 S/Mモード: 15分~1/180000秒 バルブ: 1秒固定 |
メカニカル 電子シャッター |
Pモード: 30秒~1/180000秒 Aモード: 30秒~1/180000秒 S/Mモード: 15分~1/180000秒 バルブ: 最長60分 |
動画 |
6.2K: 1/4000秒~1/24秒 4K/DCI4K: 1/4000秒~1/24秒 FHD: 1/4000秒~1/24秒 |
AEブラケティング | 2コマ / 3コマ / 5コマ / 7コマ / 9コマ ※1/3段刻みで±3段まで |
ダイナミック レンジブラケティング |
100% / 200% / 400% |
ブラケティング |
±1/3EV / ±2/3EV / ±1EV |
ホワイトバランス ブラケティング |
±1 / ±2 / ±3 |
多重露出 | あり(最大9枚) / 加算 / 加算平均 / 比較(明) / 比較(暗) |
HDR合成 | AUTO / 200% / 400% / 800% / 800% + |
アドバンストフィルター |
トイカメラ / ミニチュア / ポップカラー ハイキー / ローキー / ダイナミックトーン ソフトフォーカス / パートカラー |
フォーカス |
シングルAF / コンティニュアスAF MF (リング回転式) |
AF方式 |
インテリジェントハイブリッドAF |
低輝度性能 | コントラスト: -2.0EV 位相差: -5.0EV |
顔・瞳検出機能 | あり |
被写体検出機能 |
あり 動物、鳥、車、バイク&自転車、飛行機、電車 |
内臓フラッシュ |
固定式 オートフラッシュ(スーパーiフラッシュ) |
クリップオンフラッシュ |
同調モード: 先幕 / 後幕 |
アクセサリーシュー |
あり TTLフラッシュ対応 |
ファインダー | EVF: 0.5型有機ELファインダー 約369万ドット 視野率: 約100% アイポイント: 約16.8mm (接眼レンズ最後尾から) 視度調整範囲: -4~+2m-1 ファインダー倍率: 0.66倍 対角視野: 約32° (水平視野:約27°) アイセンサー付き |
液晶モニター | 3.0型チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター アスペクト比: 3:2 ドット数: 約162万ドット |
フィルムシミュレーション |
20モード ASTIA/ソフト、クラシッククローム REALA ACE、PRO Neg.Hi、PRO Neg.Std クラシックネガ、ノスタルジックネガ ETERNA/シネマ、ETERNAブリーチバイパス ACROS、ACROS+Yeフィルター ACROS+Rフィルター、ACROS+Gフィルター モノクロ、モノクロ+Yeフィルター モノクロ+Rフィルター、モノクロ+Gフィルター セピア |
ホワイトバランス |
ホワイト優先 / AUTO / 雰囲気優先 色温度選択:2500K〜10000K
プリセット 晴れ / 日陰 / 蛍光灯1 / 蛍光灯2 / 蛍光灯3 / 電球 / 水中 |
明瞭度 | ±5段階 |
セルフタイマー |
静止画:10秒 / 2秒 動画:10秒 / 5秒 / 3秒 |
インターバルタイマー撮影 |
あり 撮影間隔、 撮影回数、 開始時間設定 インターバルタイマー撮影露出平準化 撮影間隔優先 |
デジタル入出力 |
USB-C USB 10Gbps |
HDMI出力 | HDMIマイクロ端子(Type D) |
その他 |
ø2.5mmステレオミニジャック マイク、リモートレリーズ兼用 |
電源 | 充電式バッテリーNP-W126S |
静止画撮影可能枚数 | エコノミーモード時: 約360枚(EVF)、約450枚(OVF) ノーマルモード時: 約310枚(EVF)、約450枚(OVF) |
実撮影電池寿命 | 6.2K: 約45分(29.97p時) 4K: 約45分(59.94p時) Full HD: 約50分(59.94p時)、約55分(120p時) ※顔検出OFF時 |
連続撮影電池寿命 | 6.2K: 約70分(29.97p時) 4K: 約70分(59.94p時) Full HD: 約85分(59.94p時) ※顔検出OFF時 |
本体外形寸法 | 幅: 128.0mm 高さ: 74.8mm 奥行き: 55.3mm (最薄部: 33.2mm) |
重量 | バッテリー、 メモリーカード含む: 約521g バッテリー、 メモリーカード含まず: 約471g |
動作環境 |
温度:0℃〜40℃ 湿度:10%〜80%(結論しないこと) 起動時間:約0.5秒 |
写真で見るX100VI
見れば見るほど1モデル前の「X100V」とそっくりですね。
中身はボディ内手ぶれ補正などが搭載され別物ですが見た目はまんま一緒ですね。
お値段は過去最高に
市場予想価格は281,600円とされています。
僕は「X100V」を持っているんですが、確か15〜16万円くらいで購入しました。
円安や半導体などの影響がどこまで関係しているかは分かりませんが、10万円以上値上がりですね(汗)
富士フイルムさんも目一杯頑張ってくれてるんでしょうけど、281,600円はそう簡単には手が出ないですね。
ボディ内手ぶれ補正hなくてもいいよ!って方は「X100V」を狙うのが賢いかもしれませんね!
海外では「X100VI」が発表されてから「X100V」が中古市場に出回り出し価格も少しずつ下降しているようですし、日本でも同じような現象がきっと起きると思います。