どうも、けすけ(@keeesk7)です。
「日本三大下り宮」と呼ばれる珍しい神社があることをご存知でしょうか?
鳥居をくぐって石段を上がって参拝するのではなく、鳥居を下って参拝するため本殿は鳥居よりも下にあります。神様を低い位置に祀るという不思議な作りになっている理由は諸説あります。
前回の記事の続きになります。
「TW225で高速道路を走ったらどうなるか?」を検証するために向かったのは神社です。
一面苔で生い茂って独特な雰囲気な神社でした!
山神社
2時間かけて到着!
尻が痛くて仕方ない(汗)
早急に対策しないと。
日本でも数少ない「下り宮」にいざ!
【御利益】
木の神、リフレッシュ、祈雨・天候
特殊行事として干ばつで飢饉が起きそうな時に「祈雨祭」が執り行われていました。記録では昭和53年に行われたとありました。
苔で満たされた石段は、人があまり訪れないのか綺麗に保たれていました。
外の鳥居だけを見ると小ぢんまりした印象を受けますが、鳥居をくぐり石段を降りると一気に雰囲気が変わり、そこには緑の世界が一面広がってました。
「山神社」は大きな神社ではありません。しかし、それ故に独特な雰囲気を感じさせます。
これはベストショット確定です!
縦構図は得意ではないけど、この写真はお気に入りの1枚になりそうです。
社殿と拝殿。
稲荷社。
目的の写真も撮れたことですし大満足です!
この写真はスマホ撮影しました。最近のスマホの性能には驚かされます。
写真も撮れて、SNSにも投稿できる。カメラ離れが加速するのも悔しいけど納得しちゃう…
本日のベストショット
ベストショットはもちろんこの1枚!
カメラを構えてファインダーを覗いた瞬間に「キタ!これ!」と思いながらシャッターを切ってました。
新緑の綺麗な時期に行けたのもタイミングが良かったです!
神社やお寺関連の写真はたくさん見てきましたが、これほど雰囲気のある写真はあまり見たことがありません。
下り宮とは?
「下り宮」は日本全国を探してもかなり珍しい形式の神社です。
そもそも神社は神様を祀る神聖なる場所であるのに、鳥居よりも低い位置に祀るというのが本当に不思議です。
家の神棚ですら高いところにあるのにね!
低い位置に神様を祀る理由は諸説あり、その中のいくつかを紹介していきます。
下り宮は神の封印?
昔々、権力や領地を広げるために、他国の領地を奪うために戦が繰り広げていました。
そして、国よって信仰している神はもちろん違うため、敵国の神を崇めたくないという意見もあったでしょう。
しかし、昔は神への信仰を無下にすると「祟り神」になってしまうことを恐れ、神の怒りを買わないように丁重に祀りはするが、封印したいという意図もあり下り宮が生まれたという説。
地形による影響
「山神社」のすぐ隣には小さな川が流れており、その川が関係しているという説。
ご利益は「祈雨・天候」と水に由来しており、特殊行事として「祈雨祭(雨乞際)」が行われ、川に近い場所に祀るために下り宮という形式になったとも言われています。
バイクとカメラは相性バツグン!
緑一面の境内は独特な雰囲気を感じさせる「山神社」はいかがだったでしょうか?
【 道中はバイクを楽しみ、目的地ではカメラを楽しむ 】
これは最高の趣味の組み合わせを見つけてしまったかもしれませんね。
「山神社」の周辺は自然豊かな場所なので写真スポットも多くあります。次回の記事は僕が過去に訪れた中でもトップ3に入る「滝」を紹介しようと思います。
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使用したカメラ / バイク
カメラ:富士フイルム X100V
バイク:YAMAHA TW225