【注目】VORTEXから新作キーボードが登場|その中でも「M50」が気になりすぎる理由

どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。
2026年3月23日、VORTEXから新作キーボードが複数発表されました。
その中で、個人的にかなり気になったモデルがあります。
「VORTEX M50」です。
分割キーボード、トラックボール、ワイヤレス。
この組み合わせはこれまで主に自作キーボード界隈で見られてきたものですが、今回ついに完成品として登場しました。
今回は、VORTEXから発表されたキーボードをざっくり整理しつつ、その中でも異彩を放つM50を詳しく見ていきます。
4機種の中でもM50に注目したのは、単なる新作ではなく、自作キーボード界隈で人気の構成を完成品として持ち込んできた1台だからです。
VORTEXからキーボードが登場|ロープロ×ワイヤレスの新展開
今回発表された主なモデルは以下の4つです。
- M50(分割+トラックボール)
- Race(ベースモデル)
- Race Plus(75%+分離テンキー)
- Race 90(98%レイアウト)
共通しているのは、ロープロファイル × ワイヤレスという現代的な方向性です。
今回のVORTEXは「薄型・ワイヤレス・高機能」という軸でラインナップを再構築してきたように見えます。
Race、Race Plus、Race 90は、従来のキーボードを現代的にアップデートしたモデルという印象です。
一方で、M50だけは明らかに方向性が違います。
なお、今回のラインナップは「Raceシリーズの再構築」とも言える構成で、M50だけがその流れとは異なる立ち位置にあります。
M50について|今回のラインナップで一番異質な存在
🌀Introducing Vortex M50 ⌨️— our first true wireless split keyboard, low profile, powered by ZMK
— VORTEX KEYBOARD (@Vortexkeyboards) 2026年3月23日


🌟Experience ultimate flexibility, clean wireless setup, and a smooth typing feel designed for everyday use. ✅
M50 will be coming to Tokyo Keyket 2026, March 26 (Saturday)😆 pic.twitter.com/XfL1j0UwVA
分割レイアウトにトラックボールとエンコーダーを搭載した、かなり個性的なモデルです。
VORTEX M50は、同社初の完全ワイヤレス分割キーボードとして登場しました。
分割 × トラックボール × エンコーダー × ワイヤレス
この時点で、かなり尖った構成です。
しかも、ただ珍しいだけではありません。
現時点で公開されている仕様を見ると、自作キーボード界隈で人気の要素を、そのまま完成品に落とし込んだような構成になっています。
| VORTEX M50 主な仕様 | |
|---|---|
| レイアウト | Split Ergo |
| キー数 | 55キー / Hot-swap |
| トラックボール | 34mm |
| ファームウェア | ZMK |
| 接続 | Bluetooth |
| バッテリー | 1000mAh ×2 |
| スイッチ | Gateron LP 3.0 / Kailh Choc v2 |
| 対応OS | Mac / Windows |
分割キーボード最大の壁は“自作”だった
分割キーボードが気になっている人は多いと思います。
ただ、実際に導入しようとすると、どうしてもハードルがあります。
- はんだ付けが必要なことがある
- 在庫が不安定
- 自作のためトラブル対応は自己責任になりやすい
- キーマップや設定も初心者には少し難しい
つまり、興味はあっても簡単には飛び込みにくいジャンルなんですよね。
M50は、その“自作前提だった世界”を完成品として持ち込んできたのが大きいポイントです。
ここが、今回僕がM50を強く気にした一番の理由でもあります。
トラックボール内蔵という強み
M50の面白さは、分割キーボードという点だけではありません。
やはり大きいのは、トラックボールを内蔵していることです。
- マウスを別で持ち歩かなくていい
- デスク上の機材を減らせる
- モバイル作業との相性が良い
これは、ミニマルな作業環境を組みたい人ほど刺さるポイントだと思います。
M50の使い方を想像してみた|iPad×EDCとの相性
ここからは、自分の使い方ベースで考えてみます。
僕は普段、iPad用として自作キーボード「meteorite40」を愛用しています。

- 40%キーボード
- ロープロファイル
- トラックボール搭載
こうして特徴を並べると、M50とは「分割かどうか」以外はかなり近い構成なんですよね。
M50は、今の自分の環境に「分割」という新しい要素を追加した存在とも言えそうです。
つまり、僕にとってM50はまったく別ジャンルのキーボードではなく、今使っている方向性の延長線上にある製品として見えています。
iPadとの組み合わせを考える

iPadで作業する際に悩みやすいのは、以下の3つです。
- キーボードの選択
- ポインティングデバイスの有無
- 持ち運びやすさ
M50であれば、トラックボールが内蔵されているため、
キーボードとマウスを1台に集約できる!
これはiPadとの組み合わせにおいて、かなり大きなメリットです。
特にiPad miniのような小型端末と組み合わせたとき、M50の存在感はかなり面白いと思います。
EDC視点でのメリット

EDCという視点でも、M50はかなり魅力的です。
僕のEDCについては、過去記事で紹介しています。
▶︎関連記事:iPad mini × meteorite40で作る最小EDC構成
現在は自作キーボード「meteorite40」を中心に構成していますが、M50に置き換えて作業すると考えると、かなりワクワクします。
「分割キーボード」という新しい要素が加わることで、作業スタイルそのものが変わる可能性があるからです。
単なるキーボードの置き換えではなく、環境そのものをアップデートする感覚に近いかもしれません。
現時点で気になるポイント
かなり魅力的なM50ですが、現時点ではまだ不明な点も多いのが正直なところです。
- 価格は未発表
- 発売時期は未定
- 開発中のため、仕様が変わる可能性もある
- 実機レビューがまだ少ない
特に気になるのは、トラックボールの操作感と分割キーボードとしての完成度です。
分割キーボードは、配列や角度、キー配置によって使い勝手が大きく変わるため、実際に触ってみないと評価しにくい部分があります。
また、トラックボールもサイズやセンサー性能によって印象が大きく変わるので、ここは実機レビュー待ちというのが正直なところです。
それでも、現時点の情報だけで「かなり面白い」と思わせてくれる時点で、M50は十分に魅力的です。
まとめ|M50は分割キーボードの入口を広げる1台になりそう
M50は分割キーボードの入口を広げる1台になりそう
- 自作しなくても分割キーボードが使える
- トラックボール内蔵で環境をシンプル化できる
- iPad・EDCとの相性が非常に高い
M50は、これまで一部の人向けだった分割キーボードを、完成品としてより身近にしてくれる可能性があります。
分割キーボード、トラックボール、ワイヤレス。自作界隈で人気だった要素をそのまま製品化したこと自体に、大きな意味があります。
僕自身も、meteorite40やiPad Air / mini、EDCとの組み合わせを考えるほど、かなり惹かれるものがありました。
「実際の使用感ってどうなの?」と気になる方は、現在使っている構成も参考になると思います。
▶︎関連記事:meteorite40レビュー|40%×トラボキーボードのリアルな使用感
今後の続報や実機レビューも、しっかり追っていきたいと思います。