どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。
11月に入り秋のツーリングシーズンがやってきました!
ライダーにとっては1年の中で数少ないバイクを楽しめる季節でもありますが、すぐに冬がやってくるので残された時間はあまり長くはありません。
皆さん、右カーブ得意ですか?
僕が右カーブがかなり苦手です(汗)
【みんなはどう?🤔】
— けすけ|バイク跨って写真撮る人 (@keeesk7) 2024年11月3日
バイク乗りの皆さんどうですか?
右カーブ怖くないですか?
僕はかなり苦手です😓
実際、右カーブを曲がるのは左カーブより難しいと感じられているライダーは多いようです。
その理由にはいくつかあり、今回はなぜ右カーブが曲がりにくいのか、その原因を掘り下げるとともに、スムーズに右カーブを曲がれるようになるためのコツや練習方法についても紹介していきます。
- 心理的なプレッシャーが強くなる
- アクセル操作による制約
- 視覚的な問題と視線の送りづらさ
- 重心が左に偏りがち
- 視点の取り方の影響
- 車両特性やセッティングの影響
- 曲がりやすくするための練習方法と対策
- まとめ
心理的なプレッシャーが強くなる
右カーブは左カーブに比べて反対車線やガードレールに近づくことが多く、心理的なプレッシャーを感じやすくなり無意識に力んでしまい曲がりにくさに繋がります。また、右側に体を倒すときにバランスが取りにくいと感じるライダーも多く、これがさらに不安を増幅させます。その結果、操作がぎこちなくなり、カーブの通過が難しく感じられるのです。
アクセル操作による制約
右カーブでは右手でアクセルを調整しながらカーブを曲がる必要があります。アクセル操作と同時にハンドルを押し引きする動作が制約されるため、左カーブに比べてスムーズな曲がりが難しくなる傾向にあります。また、無意識にアクセル操作がぎこちなくなり、カーブの出口でスムーズに加速できない場合もあり曲がりにくさに繋がっています。
視覚的な問題と視線の送りづらさ
右カーブでは視線をカーブの先に送りにくく、見通しの悪い場合はさらに不安が増します。視線をしっかり送ることでカーブが曲がりやすくなるのですが、右側に視線を持っていくと無意識に体が硬くなることが多く、これがスムーズな操作を妨げます。視界の制限が、カーブを難しく感じさせる原因にもなっています。
重心が左に偏りがち
左カーブと比べて右カーブでは重心が左に偏りやすくなります。特に、右カーブに入るときに体が左側に引っ張られる感覚が強く、バイクを倒しにくくなるため曲がりにくいと感じやすくなります。体を右側に倒すことへの不安や慣れの不足も、この重心の偏りを引き起こす原因の一つです。
視点の取り方の影響
右カーブに入る際視点の位置を決めるのが難しいことも原因の一つです。視点が低くなったり、カーブの内側に寄りすぎると、ライダーが予想よりも早くカーブを曲がりきらなければならない感覚になり不安が増します。視点の位置を少し遠くに設定することで、カーブの難しさを軽減できます。
車両特性やセッティングの影響
バイクの種類やセッティングによっても、右カーブの曲がりやすさは変わります。特に重量のある大型バイクや、ハンドル操作が敏感なセッティングの場合、右カーブでの操作が難しく感じられることが多いです。車両の特徴を理解し適切なセッティングに調整することで、右カーブの負担を減らすことができます。
曲がりやすくするための練習方法と対策
右カーブを曲がりやすくするための具体的な練習方法を紹介します。
- 視線を先に送る
- 体をリラックスさせる
- ゆっくりカーブに入る
- 少しずつ速度を上げる
- カーブの出口を意識してアクセルを緩やかに開く
無理なく徐々に慣れていくことで、少しずつ慣れてきて自信を持ってカーブを曲がることができるようになるはず!
まとめ
右カーブの操作は多くのライダーにとって難しいと感じる場面ですが、原因や対策を理解し、少しずつ練習することで克服することができます。重心の取り方や視線の送り方、アクセルの使い方など、細かなポイントを意識するだけで、カーブへのアプローチが驚くほどスムーズになります。また、自分のバイクの特性やセッティングも把握して、無理なく走れるように調整することも大切です。
カーブをスムーズに曲がるための練習は、焦らずリラックスしながら行うことがポイント。小さな進歩を積み重ねていけば、自信がつき、ツーリングをさらに楽しめるようになるでしょう。