分割自作キーボードまとめ|トラボ付きから40%キーボードまで

どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。
最近、自作キーボード界隈で注目を集めているのが「分割キーボード」です。
左右に分かれた独特な見た目から、「難しそう」「上級者向けでは?」と思われがちですが、一度使うと普通のキーボードには戻れないという人も少なくありません。
また最近では、Keychron Orca Echoのように自作ではなく既製品の分割トラボキーボードも登場し、分割キーボード界隈はこれまで以上に盛り上がりを見せています。
とはいえ、いざ調べてみると、種類が多すぎて「何を選べばいいのか分からない」と感じる人も多いはず。
そこで今回は、それぞれの分割自作キーボードの特徴や購入先とあわせてまとめてみました。
これから分割キーボードを始めたい方や、新しい1台を探している方はぜひ参考にしてみてください。
分割キーボードとは?

分割キーボードとは、左右のキーボードが独立した構造を持つキーボードのことです。
一般的なキーボードと異なり、自分の肩幅や作業スタイルに合わせて自由に配置できるため、自然な姿勢でタイピングしやすいという特徴があります。
また、自作キーボード界隈ではロープロファイル化や無線化、トラックボール搭載など様々な進化を遂げており、見た目も機能も個性的なモデルが数多く存在します。
分割キーボードの魅力
- 肩幅に合わせて自然な姿勢で使える
- ホームポジションを維持しやすい
- ロープロ・無線・トラボなど選択肢が豊富
- 自分好みにカスタマイズできる
- 所有欲を満たしてくれる
購入前に知っておきたいこと
- 最初はタイピング速度が落ちることが多い
- 40%キーボードはレイヤー操作への慣れが必要
- キー数が少ないほど学習コストは高くなる
- 分割キーボードは肩や腕が楽になる反面、慣れるまで違和感がある
- ただし慣れてしまうと元のキーボードへ戻れなくなる人も多い
ここからは、分割自作キーボードを順番に紹介していきます。
Keyball
- 分割トラボキーボードの代表格
- トラックボール搭載
- 遊舎工房で購入可能
- ホームポジション重視派に人気
現在の分割トラボブームの火付け役と言っても過言ではないのがKeyballです。
Keyballが登場したことで、「分割キーボード+トラックボール」というスタイルが一気に広まりました。
現在でも多くの派生モデルやフォロワーが存在しており、自作キーボード界隈に与えた影響は非常に大きいキーボードです。
moNa2
- 右手トラックボール搭載
- 42キー構成
- ロープロファイル
- 完全無線対応
moNa2は、右手側に25mmトラックボールを搭載した42キー構成の小型分割キーボードです。
ZMK Firmware、完全無線、ロープロファイル、17mmキーピッチ、背面マグネットなど、現在の分割キーボード界隈で求められる要素をかなり高い密度で詰め込んだモデルです。
単に「トラボ付き」というだけでなく、持ち運びやすさ、薄さ、無線運用まで含めて完成度が高く、人気が高いのも納得の1台。
そのぶん入手難易度はかなり高めで、在庫なしになっていることも多いです。
roBa
- トラックボール付きワイヤレス自作キーボード
- 分割レイアウト
- 組み立てキット形式
roBaは、Keyballに影響を受けたワイヤレス分割トラボキーボードです。
Bluetooth対応、ZMK Firmware、バッテリー駆動、USB充電、42キーの分割カラムスタッガード配列、トラックボール、水平ロータリーエンコーダなど、かなり盛りだくさんな仕様になっています。
moNa2が完成度の高い小型分割トラボという印象なら、roBaはDIYキットらしい“作る楽しさ”も強いモデル。
細かいはんだ付けや別途パーツの準備が必要なため、初心者がいきなり手を出すには少しハードルがありますが、自作キーボードらしさをしっかり味わえる1台です。
roBaish
- roBa系統の派生モデル
- 独特なレイアウト
- 分割トラボ好き向け
- BOOTHで購入可能
roBaishは、roBa系の流れを感じる分割キーボードです。
名称からも分かる通り、roBaに近い文脈を持ちながら、独自のレイアウトや見た目の個性が際立つモデルという印象を受けます。
KeyballやmoNa2のような有名モデルだけでなく、もう少し違った分割トラボ系キーボードを探したい人にとって、候補に入れておきたい存在です。
こうした派生モデルまで追いかけ始めると、自作キーボード沼の深さを実感します。
Zaruball
- トラックボール搭載
- 独自レイアウト
- 分割トラボ好き向け
- ドキュメント公開あり
Zaruballも、トラックボールを搭載した分割キーボードとして注目したいモデルです。
分割トラボと一口に言っても、トラックボールの位置やキー配置、キー数、全体の設計思想はモデルごとに異なります。
Zaruballは、moNa2と比較してもキー数が多いので自作キーボードを初めて手にする方でも馴染みやすいかもしれません。
LiNEA40
- 40%クラスのコンパクトキーボード
- 分割レイアウト
- 持ち運び用途にも良さそう
- BOOTHで購入可能
LiNEA40は、40%クラスのコンパクトさに加えて、1Uトラックボールを搭載したワイヤレス分割キーボードです。
名前の通りミニマルな印象が強く、キー数を絞った構成と薄さが魅力。
トラボ付き分割キーボードというと存在感のあるモデルも多いですが、LiNEA40は持ち運びやすさや省スペース性を重視したい人に刺さりそうです。
レイヤー操作への慣れは必要ですが、モバイル環境やiPadとの組み合わせを考えるならかなり気になるモデルです。
小人キー
- コンパクトな分割キーボード
- 名前も見た目もユニーク
- 省スペース志向
- BOOTHで購入可能
小人キーは、名前からして印象に残る分割キーボードです。
自作キーボードの面白さは、単に性能やスペックだけではなく、こうした個性的なコンセプトに触れられるところにもあります。
小型キーボードや省スペースな作業環境が好きな人にとって、気になる存在になるのではないでしょうか。
親指部分が変形することでテンティングが可能なのも特徴です。
LisM
- 洗練されたデザイン
- コンパクトレイアウト
- 公式ショップで展開
- 見た目重視派にも刺さりそう
LisMは、自作キーボードでありながら市販製品のような完成度を感じさせるモデルです。
ケースの質感やデザイン性が高く、「自作キーボードは無骨」というイメージを良い意味で裏切ってくれます。
実用性だけでなく、所有欲も満たしたい人におすすめしたい1台です。
Lalapad Gen2
- 独自レイアウト
- Gen2モデル
- 自作キーボード好き向け
- BOOTHで購入可能
Lalapad Gen2は、独自性のある分割キーボードとして気になる存在です。
自作キーボードの魅力は、メーカー製キーボードではなかなか見かけないレイアウトや設計に出会えること。
Lalapad Gen2は、トラックボールではなくトラックパッドを採用している点が特徴的です。
トラックパッド操作に慣れている人にとっては、マウスやトラックボールとは違った感覚で使える分割キーボードとして個人的に非常に心揺さぶられるキーボードです。
定番モデルだけでなく、少し個性的な分割キーボードを探している人に向いていそうです。
Zonkey
- 個性的な分割キーボード
- ユニークなレイアウト
- 自作キーボードらしい楽しさ
- BOOTHで購入可能
Zonkeyも、分割自作キーボードらしい個性を感じるモデルです。
自作キーボードの世界では、単に「打ちやすい」だけでなく、設計思想や見た目の面白さも大きな魅力になります。
Zonkeyは、そうした自作キーボードならではの自由さを感じられる1台。
人とは違う分割キーボードを探している人にとって、候補に入れておきたいモデルです。
CLine46
- 46キー構成
- コンパクトながら実用的
- BOOTHで購入可能
- 持ち運び用途にも良さそう
CLine46は、46キー構成の分割キーボードです。
40%クラスのコンパクトさを持ちながら、ある程度のキー数も確保されているため、実用性とのバランスが良さそうです。
コンパクトすぎるキーボードはレイヤー操作への慣れが必要ですが、CLine46は「小さくしたいけれど、使い勝手も残したい」という人に合いそうです。
持ち運び用の分割キーボードを探している人にも気になる選択肢になると思います。
FrostOrtho
- オーソリニア系レイアウト
- 整然としたキー配置
- ミニマル志向に刺さりそう
- BOOTHで購入可能
FrostOrthoは、オーソリニア系のレイアウトが特徴的な分割キーボードです。
通常のキーボードのようにキーが横にずれているのではなく、整然と並んだ配列に魅力を感じる人に向いていそうです。
オーソリニア配列は慣れが必要ですが、指の動きが整理される感覚があり、ハマる人にはかなり刺さるジャンルです。
ミニマルで整ったキーボードが好きな人は、チェックしておきたいモデルです。
実際に使っているのはmeteorite40

ここまで分割自作キーボードを紹介してきましたが、僕が現在愛用しているのは「meteorite40」です。
「meteorite40」は左右分割ではありませんが、40%クラスのコンパクトさと、中央にトラックボールを備えたかなり個性的なレイアウトが魅力です。
iPad miniやiPad Airとも相性がとても良く、自宅のデスクだけでなく外での作業でもヘビーユースしています!
キーボードの世界に脚を本格的に踏み入れることになったのは「meteorite40」のおかげです。製作者さんの対応も非常に良くてトラブル対応にも誠意に応えてくれる方なので、本当に買って良かったと思っています。
次に気になっているのはCornix LPとOrca Echo

実は、「Cornix LP」も注文しており6月下旬に届く予定となっています。
Cornix LPはロープロファイルの分割キーボードで、持ち運びやiPadとの組み合わせにも期待しています。
まだ手元には届いていませんが、「meteorite40」とはまた違った作業環境が作れそうで楽しみです。
そして、最近発表された「Keychron Orca Echo」もかなり気になっています。
Orca Echoは自作キーボードではありませんが、19mmトラックボールやホイール、上下スクロールパッドを搭載した分割トラボキーボードとして、分割キーボード界隈に大きなインパクトを与えそうです。
まとめ|分割キーボードは沼だけど楽しい

分割自作キーボードは、一般的なキーボードと比べると少しハードルが高いジャンルです。
しかしその分、自分の作業スタイルに合わせて選んだり、カスタマイズしたりする楽しさがあります。
今回紹介したキーボードだけでも、トラックボール付き、40%レイアウト、オーソリニア配列など、本当にさまざまな個性があります。
分割キーボードは、ただの入力デバイスではなく、自分の作業環境を作るための道具。
私自身もmeteorite40を使いながら、次はCornix LP、そしてOrca Echoも気になっている状態です。