MENU

【ブログ】バズは一過性じゃなかった!PVが底上げされた3つの理由と狙い方

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。

 

ブログを運営していると、「あっ、バズった!」という瞬間が、ふと訪れることがありますよね。
僕のブログでも先日、「富士フイルム X-E5のスペック詳細紹介記事」と「スバル新型フォレスターの納期記事」が大きくバズりました。

当然ながら、その日からPVは急上昇!
でも、意外だったのはその“後”の変化です。

一時的なバズなので、2〜3日もすれば元に戻るだろうと予想していたのですが、
バズ前と比べて明らかに“普段のアクセス数”が底上げされていたんです。

平均500PVだったアクセス数が、今では800〜1000PVほどに。
「バズは一過性」と思っていた僕にとって、この体験はちょっとした発見でした。

今回はその実体験をもとに、

  • バズ後に何が起きたのか
  • なぜアクセスが底上げされたのか
  • そこから見えてきた今後の戦略

についてまとめていきます。
ブログのアクセス数が伸び悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

アクセスは“跳ねた後”が本番だった話

バズが起きた当初、正直「PVが急に伸びたけど、まぁすぐ元に戻るだろうな」と思っていました。
一時的に数千PVを記録したあと、徐々に落ち着いていくのがこれまでの流れだったからです。

でも今回は違いました。

数日後にアクセス数が落ち着いてきたものの、明らかに“元の水準”よりも高い状態を維持していたんです。
以前は1日500PV前後だったブログが、バズ後は800〜1000PVが当たり前に。

これはかなり驚きでした。

しかも、特別に新しい記事を投稿したわけでもなく、リライトしたわけでもありません。
つまり、「跳ねた記事」をきっかけに、ブログ全体の評価や認知が変化したという感覚があったんです。

このとき、「アクセス数って“跳ねたその日”よりも、“その後”の方が大事なのかも」と実感しました。

なぜ?アクセスが底上げされた3つの理由

1. 検索順位が安定しはじめた

バズった記事というのは、一時的に大量のアクセスが集中することで、Googleからの評価も高まる傾向があります。

僕の場合も、バズをきっかけに富士フイルム X-E5の記事」や「フォレスターの記事」が検索結果で上位表示されるようになりました

以前は5〜6ページ目に埋もれていたキーワードでも、今では1〜3位にランクインしているものもあります。
その結果、バズが落ち着いたあとも検索経由の流入が安定して増えていったのです。

さらに影響はその記事だけにとどまらず、ブログ全体のドメイン評価が底上げされたようで、他の記事の順位もじわじわと上がり始めました。

特に記事数がある程度あるブログの場合、一つの記事の評価が波及して“全体的に強くなる”という現象が起こることがあるので、これは大きなメリットだと感じています。

2. 新規ポストよりもリポストが効果的だった

SNSからの流入を増やすために、バズった記事を使って何度か新規ポストしてみました。

でも、そこまで流入は伸びず似たり寄ったりのポストが量産されていくだけ…。

一番効果があったのは、過去のバズった投稿を“リポスト”することでした。

新規よりもタイムラインに自然に流れるのか、流入数が倍近く変わることもありました。

朝・昼・夜とタイミングを変えてリポストしていたら、安定してアクセスが集まるように。
「バズ投稿を一度で終わらせず、何度か使う」というのは実用的かつ再現性のある有効な手段だと体感しました。

3. 関連記事の回遊率アップ

今回のバズをきっかけに感じたのが、関連記事への回遊率が明らかに高くなったということ。

特に、バズった記事の中に他の記事へのリンクをしっかり貼っておいたことで、「ついでに他も読んでみよう」と思ってもらえる機会が増えたように感じます。

読者の流れが記事単体で終わらず、2〜3ページと巡回してもらえるようになりました。

これにより、1人あたりの平均PV(ページビュー)が明確に増加。 結果として、ブログ全体のPVが底上げされたと感じています。

やっぱり「読んで終わり」にならない導線設計って大事ですね。

  • 関連記事カードを入れる
  • 文中に自然なリンクを挿入する
  • シリーズ構成にして連続読了を誘導する

など、ちょっとした工夫の積み重ねが、結果につながっていると思いました。

「跳ねさせる戦略」もアリだと思えた話

以前は“当てにいく記事”を作ることに抵抗がありました。

「狙いすぎるってダサいかな?」とか「狙って書いたの読んでもらえなかったら恥ずかしい...」という気持ちがあって、読まれなくてもいい自分の好きなことを書いて逃げていました。

でも、今回バズを経験してみて、「バズることのメリットは想像以上にも大きい」と身をもって体感し、一度でもバズればブログ全体がワンランク上に引き上げられるんです!

そう思えば「狙って書く記事も悪いものではない、むしろ積極的に狙っていくべき」と思えるようになりました。

 

具体的には、

  • タイミングを見極める(季節・リリース直後・話題性)
  • タイトルに検索ワード+感情を入れる
  • SNSでの拡散動線を意識して書く

全部を取り入れることができなくても、こういう「戦略的な視点」を少し取り入れるだけで、これまでとは違う手応えを感じることができる記事を生み出す可能性が高まります。

📝 今回のまとめ

  • バズ後にPVのアベレージが明確に上がった
  • 検索順位や内部回遊に好影響
  • 跳ねた記事は“繰り返し活用できる資産”
  • SNSは新規よりリポストが効果的だった
  • だからこそ、「当てにいく記事」も怖がらずに挑戦していい!

正直、ここまで“跳ねた後”の恩恵が大きいとは思っていませんでした。
バズは一時的なもので、終わったらまたゼロに戻る感覚でいたけど、今回は明らかに違った。

それはアクセス数だけじゃなく、読者の滞在時間や他の記事への反応
さらには「ブログ自体の土台が強くなった」ような感覚に近いものがあります。

もちろん、毎回うまくいくとは限らないけれど、
これからは“跳ねる可能性のある記事”を少し意識して書いてみようと思います。

この体験が、ブログ運営に悩む誰かのヒントになれば嬉しいです。