朝早くに出発し昼前には戻ってこれるツーリング / 写真スポットを常に探しているけすけ|バイク跨って写真撮る人 (@keeesk7)です。
バイク乗りならいつかは走りたい峠道。
でも、自分のテクニックに自身がなくて避けている人いませんか~?
今回紹介するのは、境内の至る所にダルマみくじが奉納されているのが印象的な大阪「勝尾寺」です。別名「勝運の寺」とも呼ばれています。
「勝尾寺」へのアクセスはカーブの多い箕面ドライブウェイを走るので、ライディングテクニックが試されますが、道路は舗装されており道幅も確保されているので初心者ライダーも安心して走れます。
道中も楽しめて、お寺も楽しめるという一石二鳥な「勝尾寺」の写真をご覧ください!
勝運の寺「勝尾寺」
山門。
慶長8年(1603年)に豊臣秀頼によって再建されました。
山門を通ると「お清め橋と霧」があります。写真左側。
橋を渡るとそこは仏様のお庭(=境内)。
橋をわたる際には「お清めの霧」を浴びて、厄を落とし、身を清めてから境内に入ります。
橋にはダルマさんがポツン。
本堂へ続く石段。
新緑がまるで緑のトンネルのようでエモい。
石段を登っていると至る所にダルマが。
可愛くない?
泥ダルマ。
ダルマの行進!
石段を登ると少しひらけた場所に出ます。
この少し先にはSNSで有名なスポットが待っています。
勝ちダルマがい~っぱい!
願いが叶った勝ちダルマを奉納する奉納棚。
密、密、密(笑)
アンダーで撮ると迫力が増しますね。
ものすごい数のダルマでした。
ダルマの数だけ願いが叶ったということですね!
ここからは隠れダルマ探し!
新緑と小ダルマ。
あっちにもこっちにも小ダルマ。
コロナの感染予防で手水鉢がダルマで占領されていました。
厄払い三宝荒神社。
日本最初の荒神社であり、勝尾寺の荒神さまは、日本で最古の荒神さまなんだそうです!
1300年前に勝尾寺の初代住職が瞑想中にこの仏を感得したのが始まりで「厄を払う」「難を祓う」荒神さまとして、その威神力は絶大で日本全国より参拝者の絶えない有名な荒神さまです。
本堂にようやく到着!
ご本尊十一面千手観世音菩薩さまが祀られています。
1300年の昔から絶えず念じ込まれ続けたきた本堂では1年365日お経が止むことはありません。
大きな木です。ご神木でしょうか?
画角に収まりきらないため、X100V用のワイドコンバージョンレンズが欲しくなりますね。
多宝塔。
大日如来像を祀っています。
木の妖精ダルマ!
花に囲まれるカップルダルマ(笑)
弁財天。
勝尾寺の弁財天さまは、知恵を与え、学問や芸能、音楽の才能を開花させる神さまとして古くから信仰されています。
弁財天さまこのように祀られています。
なんかダンジョンみたいだね。
鯉のエサやり場。
100円でエサを購入することができます。
それにしてもめっちゃ集まってくる!
写真はこれにて終わり!
お疲れ様でした。
1300年もの歴史を持つ「勝尾寺」
勝運信仰の歴史は平安時代にまで遡ります。
その名前の由来は、六代座主、行巡が清和天皇の病を祈祷で直し、その功を示したことにより「ここはまさに王に勝った寺、勝王寺である。」と帝より命名される。しかし、寺側はあまりに恐れ多いと「王」を「尾」に控え「勝尾寺」と称する様になった。
以来、「勝運の寺」として広く信仰され、古くは源氏、足利氏ら歴代の将軍や武将達が勝運を祈り、参拝を重ねてきた歴史がある。
現代では受験、魔除け、病気、スポーツ、商売、選挙、芸事など「人生のあらゆる場面で勝つ寺」として信仰され、その歴史は1300年連綿と受け継がれてきた。
勝尾寺が古くより伝えてきた「勝つ」とは他者を負かすことではない。
転んでも起き、転んでも起き、己に打ち勝つ
「七転び八起きの精神」
その精神と、勝運信仰の歴史が一体となり形を成したもの。
それを「勝ちダルマ」と呼ぶ。
「他者を負かすのではなく、自分自身に打ち勝つ」いい言葉ですね。
勝運信仰の象徴でもある「勝ちダルマ」は境内の至る所に奉納されており、「勝ちダルマ」の数だけ人々の思いが籠もっています。
実際に脚を運び、至る所にいるダルマを見ればその信仰心の凄さがひと目で分かると思います!
使用したカメラ / アクセサリー
カメラ:富士フイルム X100V
アクセサリー:NiSi UVフィルター
JJC ハンドグリップ