【作例】クラシックネガで切り取る高源寺 − しっとり深まる秋色 −

どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。
11日に兵庫県丹波市の高源寺へ紅葉を見に行ってきました。前回の記事では、色鮮やかな秋景色を中心にまとめましたが、今回は同じ日・同じ場所を「クラシックネガ」で撮影した写真を紹介していきます。
落ち着いたトーンと少しノスタルジックな雰囲気が特徴で、鮮やかに撮るのとはまた違った高源寺の表情が楽しめました。紅葉の柔らかさ、朝のひんやりとした空気、静かな境内──その場の空気感がより濃く伝わるようなカットが揃っています。
今回はクラシックネガならではの“しっとりと深まる秋色”を写真メインでお届けします。
富士フイルムのフィルムシミュレーションについて

富士フイルムのカメラには、写真の雰囲気や色を手軽に変えられる「フィルムシミュレーション」という機能があります。デジタルなのに“フィルムらしい写り”を楽しめるのが特徴です。
前回の記事(高源寺の紅葉【色鮮やか編】)では、メリハリのある鮮やかな色調で撮影しました。一方で、今回使用したクラシックネガは、落ち着いた色味とノスタルジックな空気感が魅力のシミュレーションです。
同じ場所でも、設定の違いでまったく別の雰囲気になる──それがフィルムシミュレーションの面白さ。富士フイルムらしい世界観を感じながら、クラシックネガ特有のしっとりとした秋景色を楽しんでいってください。
クラシックネガで見る高源寺の紅葉
ここからは、クラシックネガで撮影した高源寺の写真をまとめて紹介していきます。光の入り方や陰影の落ち方がやわらかく、紅葉のグラデーションがしっとり馴染んだ表現が印象的でした。


















今回のベストショット
クラシックネガの魅力が特によく出ていた4枚をピックアップしました。鮮やかさとは違う、静けさや質感を重視したトーンをご覧ください。

撮った瞬間に「これはベストショットだ」と確信した一枚です。
クラシックネガ特有のノスタルジックな雰囲気が、境内の静けさをやわらかく包み込んでくれました。
落ち着いたトーンのなかにもほのかな温かみがあり、現場の空気感をそのまま写し取れた、思わず自画自賛したくなるカットです。

三重塔の重厚さと紅葉の重なりがちょうど良いバランスで、趣を切り撮ることができました。
木造建築の渋さと、クラシックネガの落ち着いた色合いがよく馴染み、時間がゆっくり流れているような静けさを感じる一枚です。

建物の縁側と奥に広がる山の景色を一緒に入れてみました。
クラシックネガの落ち着いたトーンが相まって、静かな時間が流れているような雰囲気に。
“山の中にいる感じ”がしっかり出せた、個人的にも気に入っている構図の一枚です。

紅葉というテーマからは少し外れるかもしれませんが、クラシックネガが持つノスタルジックな空気感がしっかりと映し出せた一枚。
色味を追う写真とはまた違った、静かで温度のある雰囲気に仕上がりました。
まとめ

クラシックネガで撮る高源寺は、同じ日のビビッド編とはまったく違う落ち着いた表情を見せてくれました。
派手さを抑えたトーンが、紅葉の静けさや境内の空気感をより深く感じさせてくれます。
今回の4枚は、そんな“静かな秋”を切り取れたお気に入りのカットたち。
鮮やかさとは別の紅葉の楽しみ方として、クラシックネガの世界観もぜひ味わってみてください。
高源寺の詳細やアクセス情報は、前回の色鮮やか編でまとめていますので、合わせてどうぞ。
使用したカメラ / アクセサリー
カメラ:富士フイルム X100V
JJC メタルハンドグリップ / NiSi UVフィルター