【レビュー】Kodak Charmera|シークレットを引いた。撮る前から楽しいキーチェーン型デジタルカメラ

どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。
「小さくて可愛い」「なんだか楽しそう」── Kodak Charmeraは、そんな直感的な魅力で発売前から注目を集めていたキーチェーン型デジタルカメラです。
実際、発売開始と同時に売り切れが相次ぎ、入手困難な状況が続出。フリマサイトでは早々に転売も目立つなど、その人気ぶりが話題となりました。
今回、実際にKodak Charmeraを購入・開封したところ、まさかのシークレットデザインを引き当てる結果に。写真を撮る前から気分を高めてくれる、少し変わったカメラでした。
本記事では、そんなKodak Charmeraを実際に使ってみて感じたことを、スペックだけでは分からない「使う楽しさ」という視点からレビューしていきます。
Kodak Charmeraについて
※レンズ(焦点距離・F値など)の光学仕様については、公式情報として公開されていません。 実際の写りや画角の印象から、35mm換算で30mm前後の標準域に近い可能性はありますが、 これはあくまで推測であり、公式仕様ではありません。
開封レビュー


Kodakらしいデザインです。


Charmeraはブラインドボックス方式で開封するまで中身がわからない仕様になっています。全7種類展開で、今回僕が引き当てたのがスケルトンボディのシークレットでした!


スケルトンボディなので、中身の基盤や配線が透けています。
エモさを感じませんか?


側面にはボタン類などはありません。
一応ファインダーのような覗き穴はありますが実用性は低いですね。


左写真:天板。電源ON / OFFとシャッターボタン
右写真:底面。USBーCとマイクロSDスロット


起動するとKodakのマークが。
ディスプレイはかなり小さいですが、一応確認しながらの撮影も可能です。


エモい写真が撮れるとSNSで人気の『Kodak PIXPRO FZ55』と比較してみると『Kodak Charmera』の小ささがよくわかると思います。


お出かけ時にはこのようにバッグに引っ掛けていつでも撮影可能に。
見た目も可愛く写真欲もくすぐられ、毎日持って出かけたい気分になります。
実際に使ってみた感想

実際に撮ってみて驚いたのが、「意外とちゃんと撮れる」ということ。 このサイズ感なので、正直なところ見た目重視で、画質は残念レベルを想像していました。
ところが実際には、レトロ感のある写真が思っていた以上に撮れて、正直ちょっとビックリ。 良い意味で期待を裏切られた、そんな印象です。
写りの傾向




写りは、シャープさや解像感を重視したタイプではありません。 全体的に少し甘さのある描写で、“今どきのデジタル感”は控えめです。
その代わりに感じたのが、フィルムライクのようなレトロ感。 色味やコントラストが強すぎず、記録写真というより、 その場の空気を残すような写りだと感じました。
暗所や夜景の撮影はやはり苦手で、ノイズや潰れが目立ちやすい印象です。 日中や明るい場所で、気軽に使うのが向いているカメラだと思います。
気になった点


- 写真の右下に年号が自動で入る(現時点ではオフ不可)
- 暗所や夜景の撮影は苦手
- microSDカードが必須(本体のみでは撮影不可)
特に年号表示については、好みが分かれるポイントだと思います。 レトロ感の演出として受け取れる一方で、 純粋な写真として使いたい人には少し邪魔に感じるかもしれません。
とはいえ、これらは「高性能なデジタルカメラ」として見た場合の話。 Kodak Charmeraは、性能や利便性を追求するカメラではなく、 クセも含めて楽しむことを前提としたプロダクトだと感じました。
まとめ

Kodak Charmeraは、スペックや画質で評価するタイプのカメラではありません。 「どんな写真が撮れるか」よりも、撮る行為そのものを楽しめるかに重きを置いた、 少し変わった立ち位置のカメラだと感じました。
このサイズ感から正直そこまで期待していなかった分、 実際に撮ってみて「意外とちゃんと撮れる」と感じられたのは嬉しい誤算。 フィルムライクなレトロ感のある写りも含めて、 見た目だけのカメラではないという印象です。
年号表示や暗所性能など割り切りは必要ですが、 気軽に持ち歩いて、気分でシャッターを切る一台として捉えると、 このカメラの魅力が素直に伝わってくると思います。
▶ あわせて読みたい
【作例】Kodak Charmera|この小ささで、ここまで撮れるとは思わなかった
実際に撮影した写真を中心に、写りの雰囲気をまとめています。
