どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。
兵庫県には日本の滝百選に選ばれた滝が4つあります。
「天滝」と「原不動滝」は当ブログで過去に紹介しています。
今回は「猿尾滝」を紹介していきます。4つの日本の滝百選の中で一番難易度が低いにも関わらず、滝との距離が5mと迫力を全身で感じることができるオススメの滝です。
アクセス方法や見どころ、撮影ポイント、そして訪問時の注意点について詳しく紹介していきます。
猿尾滝の概要
兵庫県美方郡香美町にあり、その名前の由来は滝の形状が猿の尻尾に似ていることから来ているみたいです。日本の滝百選にも選ばられ、滝までの道のりの難易度の低さから、観光客やカメラマンにとって人気の高いスポットとなっています。
猿尾滝は上段39m、下段21mの総落差60mの2段瀑であり、「但馬三名瀑」の1つにも挙げられます。
駐車場からすぐに場所にあり観光で立ち寄る方も多く、滝好きカメラマンも多く訪れています。
アクセス方法
猿尾滝の最寄りICは北近畿豊岡自動車道「八鹿氷ノ山IC」です。
ICから25分ほどで到着します。
IC降りてすぐに「道の駅 ようか但馬蔵」があり、滝手前にも「道の駅 ハチ北」があるので休憩もできて田舎ではありますが利便性は高いです。
猿尾滝のすぐ目の前に「猿尾滝駐車場」があり、自動販売機やトイレが完備されています。
日本の滝百選「猿尾滝」
4月に訪れた時の写真です。新緑とはいかないですが、少しずつ春の訪れを感じられます。
日本の滝百選に選ばれた記念で作られた石碑のようですね。
奥に見えているのが猿尾滝です。
徒歩5分以内で、道も整備されているので余裕です!
動物が出てきそうな雰囲気はあります。
あっという間に「猿尾滝」到着です。
動物の鳴き声も聞こえるので近くにいるのでしょうね。
ちょっと怖いけど秘境感があります。
猿の尻尾に似ていると聞くとそこまで迫力はないのかなと思っていましたが、しっかりと水量もあり音も周りに反響して迫力はすごいです。
写真中央ちょい左には手すりのようなものが見えるのでどこかから登れるのかもしれません。
ここからは3月に雪がまだ残ってる時期に訪れた際の写真です。
駐車場からの眺めです。
めっちゃ雪が残ってます。
滝へ続く道も雪が普通に残っています。
しかも、遊歩道が全く見えません...
よ〜〜〜く見ると足跡があるのでそれを頼りに進むしかなくかなりハードでした。
動物の足跡もありました。
クマみたいなものはないですがキツネ?のような小さい足跡です。
滝へ辿り着いて進んできた道を振り返ります。
道ないじゃん(笑)
雪が降っていれば木々が白くなり幻想的な写真が撮れたのに残念です。
雪溶けの影響か水量も多いように感じます。
滝からの距離が5mもないので水飛沫が飛んできて体温が奪われます。
撮影中も指がキンキンに冷えていたのを覚えています。
まとめ
駐車場も完備で徒歩5分で辿り着け、兵庫県内で一番行きやすい「日本の滝百選」でした。
春は新緑、夏は避暑地、秋は紅葉、冬は雪景色と、どの季節に訪れてもいろんな景色で迎えてくれる猿尾滝は、ワンシーズンだけではその魅力のすべてを知ることができません。
「猿尾滝」だけでなく、周辺には大小様々な滝がたくさんあります。
個人的には猿尾滝から車で20分ほどの距離にある「八反の滝」が超オススメなのでぜひ猿尾滝と一緒に訪れてみてください!
使用したカメラ / レンズ
カメラ:Nikon D5500
レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR