どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。
兵庫県には日本の滝百選に選ばれた滝が4つあります。
「天滝」と「原不動滝」と「猿尾滝」は当ブログで過去に紹介しています。
今回は最後の日本の滝百選「布引の滝」を紹介していきます。
神戸という都会で日本の滝百選が見れるということで、アクセスのしやすさは他の滝よりもよく険しい道を行くわけでもないためハイキング感覚で気軽に行ける滝でもあります。
布引の滝について
布引の滝は総落差43mと兵庫県の日本の滝百選の中で一番小さいです。
滝壺面積は430㎡、深さは6.6mもあります。
布引の滝は、和歌山の「那智の滝」、栃木の「華厳の滝」とともに「三大新滝」と呼ばれています!
滝の横には竜宮城に続いているという甌穴(おうけつ)と呼ばれる円形の穴があり、竜姫宮、白龍宮、白鬚宮、白滝宮、五龍宮と呼ばれ竜宮城に続いているという伝承もあります。また、甌穴で出来上がった丸い小石は「竜宮石」と呼ばれ竜宮の力が宿る石として珍重されています。
布引の滝
まずは新神戸駅を目指してください。
駅から滝まで15分〜20分くらいなので写真を撮っても1時間半くらいで帰ってこれます。
パーキングは1日最大3000円ですが、1〜2時間の利用なら600〜800円くらいだと思います。
駅にはわかりやすく道案内があります。
駅の裏に出ます。
レトロ感漂う橋を渡ります。
石段を登ればあとは道なりに進むだけです。
滝までの道はちゃんと整備されています。
「鼓滝」と刻まれています。
...
...
滝?
ちょろちょろ流れてるだけでした。
ここまでくれば布引の滝は目の前です。
「布引の滝」到着です。
3月末に行ったのですが、完全に行くタイミングを間違いでした。
水量がめっちゃ少ない...
なんか書いてますね。
えーとなになに...
市民の皆さんに布引の滝を楽しんで頂くため、滝の水が少ないときは、奥平野浄水場からの遠隔操作により、ダム内に設置したバルブを開き、貯水池の水を放流し、滝の再生を図っています。
ん?
水量少ないと放水して水量を調整するって人工滝ってこと?
冬は貯水しておらず放流できないため今回のような姿だったとのこと。
日本の滝百選に選ばれてるけどこれってどうなの?と少し疑問が残りますね(汗)
滝壺は大きくて見ごたえがあります。
水もエメラルドグリーンをしていて綺麗でした。
滝全体はこんな感じです。
人工滝の疑惑はありますが、水量があれば迫力はありそうです!
道中には綺麗な苔も生えていたので水が綺麗な証拠だと思います。
まとめ
なんかいろいろ書きましたが、「布引の滝」自体は天然の滝です。
この貯水池は布引渓谷の自然美として、滝や周辺の景観を楽しむ観光スポットの一部となっています。しかし、貯水池は人造池なので誤解をしてしまうかもしれませんね(汗)
でも、神戸という立地で人工感を感じさせないほどの魅力があり、カメラマンや多くの人から人気の高いスポットなのもわかります。
純粋に滝を楽しむにはアクセスもしやすく道も険しくないため気軽に行けるので誰にでもオススメできる滝でした!
春〜秋が見頃だと思うので行くタイミングを間違えないようにしましょう(笑)
使用したカメラ / レンズ
カメラ:Nikon D5500
レンズ:AF-S DX 18-55mm f/3.5-5.6G VRII
AF-S DX 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
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