どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人 (@keeesk7)です。
バイクで信号待ちをしている時に、ニュートラルに入りくて1速→2速→1速→2速を繰り返してやっとN(ニュートラル)に入ったと思ったら青信号に変わって発進したという経験はバイク乗りなら誰しもあるはず。
では、なぜギアが入りにくくなるのでしょうか?という点に焦点を当てて記事を書いていきます。
ギアが入りにくい時に考えられる原因は?
簡単に対処できるものからバイク屋さんじゃないと対応が難しいところまで、原因は様々ですが必ずしも原因が1つだけでも限りません。
少しでも違和感を感じたら無理して走行するようなことはせずに、バイク屋さんに連絡を取るのが最適ですね。
最悪の事態として、ギアが入らず出先で身動きが取れなくなるという最悪な事態になることもあり得ます...
エンジンオイルの劣化
エンジンオイルの役割に、スムーズなギアチェンジを促す働きがあります。
エンジンオイルの劣化やオイル粘度が合っていない、オイルレベルが高すぎなどが原因でギアが入らない、またはギアが入りにくい現象が起きてしまいます。
エンジンオイルの役割についてコチラの記事をご覧ください。
クラッチワイヤーが伸びている
バイクに長年乗っているとクラッチワイヤーが劣化して伸びてきます。
クラッチワイヤーが伸びたり切れてしまうとクラッチが切れなくなりギアチェンジがしずらくなる、最悪の場合は出来なくなってしまいます。
クラッチフルードの劣化
油圧式クラッチの場合は、クラッチフルードが劣化している、もしくは不足している可能性があります。
このような場合、クラッチシステムがうまく機能しなくなります。
本来、液体で満たされているはずの中に気体が混入してしまうと機能不全が生じ、これを「エア噛み」と言います。
転倒によるエア混入、ブレーキフルードの劣化により中の水分が蒸発してエアコン混入などが挙げられます。
エア噛みはエア抜きするか、ブレーキフルードを交換することで解決できます!
シフトペダルの位置が合ってない
原因とは言えませんが、シフトペダルの高さがライダーの足首の位置に合っていないと操作性が悪くなりギアが入りにくくなる可能性があります。
バイクを走らす限りはギアチェンジは幾度となく行うので、ちょっとのことですがこのズレは小さいようで大きい問題です。
工具があればチョチョイと治すことができるので、納車直後に確認しておきましょう!
クラッチ盤が摩耗している
上記の対策を行なっても変化が得られない場合は、クラッチ盤が摩耗している可能性が考えられます。
長年の走行によりクラッチ盤が摩耗してくるとギアが入りにくくなり、クラッチが切れずギアチェンジができなくなることも考えられます。
クラッチ盤を日々の整備で確認することってないですよね。だから、知らず知らずの内に摩耗が進行していることも考えられます。
走行距離をまずは確認!
僕なりにギアが入りにくい時の原因の探り方を考えてみました!
エンジンオイルの交換推奨距離は3,000〜4,000kmと言われています。
なので、「アレ?いつもよりギア入りにくいな!」と思ったらまず走行距離を確認しましょう。
- 走行距離3,000km近い → エンジンオイルの劣化
- 走行距離1,000〜2,000km → クラッチ関連
- 年式が古くクラッチの整備記録なし → クラッチワイヤー or フルードの劣化
- 転倒歴あり → エア噛み
- 年式が古い → クラッチ盤
- オイルでもワイヤーでもフルードでもない → クラッチ盤
知識も技術もないど素人との僕の考えなので、鵜呑みにしないでくださいね(汗)
おかしいと思ったらまずはバイク屋さんに連絡するのが、安全かつ確実です!
バイク屋さん選びって難しいですよね。
かれこれ3年くらい自分に合ったバイク屋さんを探しています。
タイミングが悪いのか、自分に問題があるのかは分かりませんが、上手くいかないものですね(泣)