どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。
買っちゃいましたよ、『GALAXY Z Fold6』!
スマホ1台に25万円...MacBook買えちゃう値段だよ(汗)
折りたたみスマホの代表格として注目を集めるGalaxy Zシリーズ。その最新モデルとなるGalaxy Z Fold 6は、スリム化されたヒンジと洗練されたデザインで、スマホとタブレットの利点を兼ね備えた独自の使用感を実現しています。
本記事は、実際に触れてみたレビューを通して、デザイン・性能・カメラ・バッテリーなど気になるポイントをまとめてみました。折りたたみスマホに興味がある方や、ハイエンド端末を検討している方の参考になれば幸いです。
はじめに
Galaxy Z Fold 6とは?
折りたたみスマホ市場をけん引するGalaxy Z Foldシリーズ。そんなシリーズの最新作であるGalaxy Z Fold 6は、折りたたみ機構のさらなる完成度向上とハイエンドスペックを両立し、前モデルからより洗練された進化を遂げています。スマホとタブレットを一台で兼ねられるという大きな魅力はそのままに、開閉のしやすさや質感、そして性能面の充実度も大きくアップしています。
本記事では、実際にGalaxy Z Fold 6を使ってみた感触を、外観やディスプレイの体験からカメラやバッテリー性能まで、気になるポイントごとに詳しくレビューしました。折りたたみスマホならではのメリットや注意点、そして実際の使用感を率直にお伝えします。これからGalaxy Z Fold 6の購入を検討している方はもちろん、折りたたみスマホという新しい選択肢に興味をお持ちの方も、ぜひ最後までご覧ください。
外観・デザイン
開封の儀
箱薄いね!
いざ、ご対面!
うっうっ美しい!
カメラの突出部があるのみで、ヒンジ部分の境界線は段差が全くありません。
すごく綺麗です。
折り畳んでみました。
手に持ってみると意外とコンパクトです。
メインカメラは3眼仕様。
- 約1,200万画素(超広角カメラ)
- 約5,000万画素(広角カメラ、光学2倍ズーム)
- 約1,000万画素(望遠カメラ、光学3倍ズーム)
約5,000万画素の高解像度カメラが、細部まできめ細やかに撮影が可能です。もはやスマホのスペックを超えています...
こちらのメインディスプレイは前モデルと変わらず7.6インチ。
ベゼルが薄いためそれ以上の大きさに感じます。
サブディスプレイは6.3インチ。
ちょっと細長いですが、使いにくさは思っていたより悪くないです。
折り畳んだ状態でもこのように浮き上がりなどなく綺麗な仕上がりとなっています。
ヒンジ部分もこの通りスタイリッシュで、完成されたデザインですね。
完成度はかなり高いですね!


電源ON!


メインディスプレイ、サブディスプレイのどちらでも設定可能。
古いスマホと連携すれば、自動的にデータやアプリを移行することが可能です。
少し前まではアプリをダウンロードして1つずつ設定し直してと面倒でしたが、今はこんなにも楽なんですね〜


ということであっという間にデータの移行完了!
いやーめっちゃいいですね
ヒンジ部の進化
折りたたみスマホ全般に言えることですが、最大の注目ポイントかつ懸念ポイントはヒンジの強度です。
Z Fold 6では、前モデルと比べてヒンジ構造がさらにスリム化され、開閉時の動きもスムーズになりました。実際に片手で開閉してみてもガタつきがなく、剛性の高さを感じられます。また、ヒンジがよりコンパクトになったことで、折りたたんだときの厚みがわずかに抑えられ、持ち運びやすさが向上しています。
折りたたみギミックの耐久性
ヒンジ部の素材や構造の改良により、製品寿命も向上したとのことです。公式では20万回以上の開閉テストをクリアしているとのアナウンスがあります。数日使用していますが、ヒンジ部分の違和感や軋み音などもなく快適に支えています。
ディスプレイ
カバーディスプレイの使い勝手
折りたたんだ状態でも操作できるサブディスプレイは、6.3インチの縦長のアスペクト比ですが、画面両端のベゼルがさらに狭くなり片手操作もしやすいです。
画質も十分にクリアで明るく、ちょっとしたSNS閲覧や電話、メッセージ操作はこのままでも完結しやすいです。
動画視聴となると縦長のアスペクト比に違和感がありますが、見れないことはなく通常使いも可能なレベルだと思います。
メインディスプレイの視認性・リフレッシュレート
内側には、約7.6インチのDynamic AMOLEDディスプレイが搭載されています。
リフレッシュレートは最大120Hzに対応しており、スクロールやアニメーションが非常に滑らか。折り目部分は目立ちにくくなったとはいえ、角度や光の当たり方によっては折り目はハッキリわかりました。
全体的な没入感は高く、動画や電子書籍を大画面で楽しみたい方には魅力的でしょう。
スペック・パフォーマンス
搭載チップセットとRAM容量
Galaxy Z Fold 6は最新の高性能チップセット(Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxyなど)を搭載しており、RAM 12GBと16GBが用意されており、アプリの多重起動や3Dゲームもスムーズに動作し、処理落ちやカクつきはほとんど感じられません。
ストレージ容量と拡張性
ストレージは256GB、512GB、1TBモデルがラインナップされており、用途に合わせて選びやすいのが魅力です。
ただしmicroSDカードスロットは非対応なので、撮影データやアプリを大量に入れたい方は、あらかじめ大容量モデルを選ぶか、クラウドストレージの活用を検討するのがおすすめです。
ベンチマーク・実際の動作感
ベンチマークスコアこそハイエンドらしい高い数値を叩き出しますが、実際の操作においてもブラウジングからゲーム、動画編集といった重めの作業まで快適にこなせます。折りたたみ機構による放熱性の懸念もありますが、発熱はきちんと制御されている印象です。
バッテリーライフ
実使用時の持ち時間
複数のディスプレイを持つ折りたたみスマホにとってバッテリーの持続時間は最大の課題となります。Glaxy Z Fold 6はチップの進化によって4000mAhのバッテリー容量は据え置きで、連続動画再生、最長約23時間を実現しています。
画面分割や長時間動画視聴を行う場合は夕方には充電が必要になる場合もありますが、普通に使う分には大きく困ることはないと思います。
充電速度と充電方法
有線充電・ワイヤレス充電ともに高速充電規格に対応しています。
ワイヤレス充電パッドに対応しているのも便利で、デスクに置くだけで手軽に充電できるのは折りたたみスマホであっても変わりません。


MagSafe対応のカバーを選ぶことができ、色々選択肢があるのでなにを選ぶのか検索するのも楽しみの1つですね。
純正品カバーを購入すればSペンが付属しますが、。
しかし、今回はMagSafe対応のカバーを選んでみたのですが、肌触りもスベスベしていていい買い物ができました!
使用感とメリット・デメリット
折りたたみならではのメリット
最大のメリットは、コンパクトに持ち運びできる「スマホ」と、大画面で使える「タブレット」のいいとこ取りができる点です。
マルチタスクがしやすく、電子書籍(漫画、雑誌)がかなり捗ります。
重量・価格などの注意点
通常のスマホと比べると、重量は少し重めで、価格もハイエンド帯の中でもトップクラスに高額です。(僕はキャンペーンを利用し23万円!)
僕は結構手が大きいのですが、タブレットを片手で操作するのは正直操作はしにくいです。両手で使用することを前提に考えておく必要があります。
耐久性と防水・防塵対応状況
IP48相当の防水性能を有しておりますが、防塵性能に関しては高性能スマホに対して低い性能となっています。
ヒンジ部を含む耐久性は年々強化されており、水に強いとはいえ通常のバータイプスマホよりも構造が複雑なので、海やプールなどでは注意して使用する必要があります。
落下時のリスクも大きいので、保護ケースなどの対策は検討しておきたいところです。
まとめ


Galaxy Z Fold 6は、スマホとタブレットを一台で兼ねられる折りたたみデザインに加えて、『Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy』のチップセットや大容量RAMなど、ハイエンドにふさわしいスペックを備えています。
折り畳んだ状態でもコンパクトに使える一方、広げれば約7.6インチの大画面を活かして電子書籍や動画視聴、ゲームを思う存分楽しめるのが最大の魅力です。ヒンジ部分もスリム化と強度アップにより、開閉のしやすさ・耐久性ともに向上し、日常使いが楽しくなる1台です。
ただし、価格がハイエンドの中でもトップクラスという点が最大の課題ですね。折りたためる構造ゆえに防塵は苦手な面もあるため、砂や埃が多い場所での使用には気をつけて配る必要があります。また、タブレット状態での片手操作は厳しく、基本的に両手持ちが前提となります。
以上の点を踏まえつつ、大画面のマルチタスクや高い処理性能を最大限に活かしたい方や、ガジェットすきで常に最新のテクノロジーを体験したい方には非常に魅力的な選択肢だと思います。コスト面のハードルは高いですが、折りたたみスマホという新しい世界を開拓するには最高の1台です!