【最新情報まとめ】富士フイルム X-T30IIIが10月23日発表へ!スペック・デザイン・価格・キットレンズを総整理【噂】
10月23日発表が噂される富士フイルム X-T30III。 今回はボディ構成・新プロセッサ・キットレンズ情報まで、これまでに判明した噂を一気に整理してご紹介します。
富士フイルム X-T30IIIに関する複数の噂が明らかになっています。 10月23日の正式発表を前に、これまでに報じられた内容をまとめました。
📅 発表日:2025年10月23日
複数の海外メディアによると、X-T30IIIとXC13-33mmF3.5-6.3 OISは10月23日に正式発表予定。 現時点ではティーザーやX Summitでの告知はなく、プレスリリース形式の“静かな発表”になる可能性が高いとされています。
💡 デザインとボディ構成
X-T30IIIは、X-T30IIと同一ボディを採用。 ただしドライブダイヤルがフィルムシミュレーションダイヤルへと変更される点が大きな違い。 X-T50やX-M5と同じ新世代UIを採用し、操作性が向上します。
⚙ スペック予想(第5世代プロセッサ採用)
この構成は既にX-S20で高い実績を持つ組み合わせであり、性能とコストのバランスに優れています。
📸 キットレンズ:XC13-33mmF3.5-6.3 OIS
新たに登場するXC13-33mmF3.5-6.3 OISは、XC15-45mmの後継的存在。 広角端が13mmに拡大し、パワーズームを廃止して機械式ズームを採用したのが最大の特徴です。
① X-T30IIIの立ち位置を整理

X-T30IIIは、スペック的にはX-S20に近く、操作性ではX-T50と共通点を持つ“中間ポジション”のモデルです。 EVF搭載の第5世代シリーズの中で、最も価格が手頃なエントリー〜ミドル機としてラインアップを補完します。
② X-T30シリーズの進化の系譜
| モデル | 発売年 | センサー | プロセッサ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| X-T30 | 2019年 | 26MP 第4世代 | X-Processor 4 | 初代軽量EVF機として登場 |
| X-T30II | 2021年 | 同上 | X-Processor 4改良版 | AF強化・液晶改善 |
| X-T30III | 2025年(予定) | 26MP | X-Processor 5 | フィルムシミュレーションダイヤル搭載 |
③ 筆者が期待するポイント
個人的に、X-T30IIIに期待しているのは次の3点です。
- ✅ X-E5並みのAFレスポンス
- ✅ 背面液晶のチルト構造改善
- ✅ 機械式ズーム採用によるXC13-33mmの操作感向上
見た目はクラシックでも中身はしっかり進化しており、“Xシリーズらしさ”を保ちながら快適に使えることを期待しています。
④ X-T30IIIで変わる富士フイルムのライン構成
X-T30IIIが登場することで、富士フイルムの第5世代APS-Cラインナップはほぼ完成形に。 X-T50・X-E5・X-S20と合わせて、ユーザーの目的別に明確な住み分けができるようになります。
- X-E5: コンパクト×クラシカル
- X-T30III: バランス型×手頃な価格
- X-T50: 上位志向×IBIS搭載
- X-S20: 動画・Vlog対応の万能型
⑤ どんな人におすすめ?
X-T30IIIは、次のような人にぴったりです。
- 🎞️ 初めて富士フイルム機を買う方
- 📷 X-T30IIからの買い替えを検討している方
- ✈️ 旅・スナップ・日常撮影を軽快に楽しみたい方
操作性と画質、どちらも妥協したくないユーザーに最適な“新しいエントリーバランス機”となりそうです。
📰 これまでの関連記事
- 第1報:X-T30IIIが登場か?静かな発表の可能性
- 第2報:XC13-33mmF3.5-6.3がキットレンズに?
- 第3報:X-T30IIIにフィルムシミュレーションダイヤル搭載か
- 第4報:26MPセンサー+第5世代プロセッサ採用の可能性
- 第5報:XC13-33mmにOIS搭載、13mmスタートの新設計
- 第6報:10月23日に正式発表確定とのリーク
🧭 まとめ|“静かな発表”でも注目すべき1台
X-T30IIIは、富士フイルムの中でもっとも手の届きやすい“第5世代EVF機”として期待されています。 派手なX Summitではなくても、その存在はシリーズのバランスを整える重要なポジションとなるでしょう。
引用元:FujiRumors