どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。
兵庫県三田市にある『千丈寺湖』まで往復80kmほどのツーリングに出かけてきました。
今回はいつものX100Vではなく、久しぶりにFUJIFILM X-T2を持ち出しての撮影です。
久しぶりにシャッターを切ってみると、「やっぱこれだな」と思える懐かしいフィーリングが蘇ってきました。
X100Vとはまた異なる感覚で、“写真を撮っている感覚”をしっかり味わえた気がします。
今回は「やっぱX-T2っていいな〜」と感じた気持ちをツーリングの記録とともに、ゆるく綴っていきます。
三田市 千丈寺湖
千丈寺湖(せんじょうじこ)は、兵庫県三田市にある周囲約10kmほどの人造湖です。
正式には『青野ダム』として建設された人造湖で、四季折々の風景や静かな湖畔の雰囲気が楽しめる癒しスポットとして親しまれています。
週末には釣りやジョギング、家族連れのピクニックなど、のんびりと過ごしている方が多かったですね。
自宅からツーリング先としてもちょうどよい距離感と景色で、バイクを停めて休憩するのにぴったりな場所です。
今回はX100Vではなく、あえてX-T2を選んだ理由
普段のツーリングではX100Vのコンパクトさがちょうど良く、取り回しの面でも非常に優秀です。
以前にPR紹介したガストンルーガのボディバッグにもすっぽり入るので、撮りたい瞬間にサッと取り出し、サッと構えられるのが魅力でした。
一方で、今回久しぶりに手に取ったX-T2はレンズ交換式のミラーレス。
単焦点、マクロ、広角、望遠、シーンに応じた柔軟な撮影ができる反面、レンズが増えると荷物になるというデメリットもあります。
これまでのツーリングを振り返ると、「もう少し広く撮りたいな」「あの風景を引き寄せて撮りたいな」と思う場面は何度かありました。とはいえ、X100Vでも十分にカバーできていたのも事実です。
特にバイクが主役になることが多かった僕のスタイルだと、35mm相当の画角でも事足りていたのかもしれません。
とはいえ今回は「久しぶりにX-T2で撮ってみたい」という気持ちが勝り、ツーリングのついで“写真を撮る時間そのもの”も味わってみたくなったのが理由です。
X-T2の作例
撮影枚数はそこまで多くありませんが、X-T2らしい描写をいくつか紹介します。
X100Vに比べて少し重量はありますが、その分しっかり構えて撮る感覚が戻ってきたのがX-T2の魅力。
そして何よりシャッターのレスポンスがどストライクで、「やっぱりこのカメラいいなー」と改めて感じさせてくれました。
今回使用したレンズは、標準ズーム『XF18−55mm F2.8-4 R LM OIS』。
普段は単焦点レンズ固定のX100Vを使っていることもあり、18-55mmの画角を自由に変えられる便利さを改めて実感しました。
1台で広角も望遠もある程度こなせるこのレンズは、ツーリング時の「荷物を増やしたくないけど幅広く撮りたい」という気持ちにもピッタリでした。
X100VとX-T2、それぞれの良さを再認識できた1日
久しぶりにX-T2を持ち出して撮ってみて、改めてX100VとX-T2、それぞれにしかない良さを再確認できた一日でした。
コンパクトで機動力のあるX100Vは、やっぱりツーリングには最適。
撮りたい瞬間にすぐ構えられて、画質も申し分なく、普段使いにおいては非常に頼れる存在です。
一方、X-T2は“撮ること”の楽しさを思い出させてくれるカメラ。
レンズ交換による表現の幅広さや、ファインダーを覗いて構図をじっくり決めるあの感覚は、やっぱりX100Vにはない魅力でした。
どちらが上という話ではなく、「今、自分がどう撮りたいか、で選ぶのが一番」。
そう感じさせてくれる、ちょっと懐かしくて、心地いい撮影体験になりました。