【富士フイルム】フランスの社長が大胆な目標を掲げる:ニコンを追い抜いて3位に浮上 ― X-E5がその先頭に立つ

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どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。

 

FujiRumorsに、富士フイルムの社長が語った目標について掲載されていました。

 

富士フイルム X-E5 フランスの富士フイルム幹部がフランスのウェブサイトPhototrendのインタビューに応じ、その概要は以下のとおりです。

市場シェア

  • APS-Cセンサーハイブリッドの市場シェアは、金額ベースで12%
  • GFX 100RFやベストセラーのX100VIといったコンパクトカメラを含めると、富士フイルムはフランスのグローバル写真市場において約13~14%を占めています。
  • 素晴らしいダイナミクス富士フイルムは各セグメントで躍進を遂げています。
  • 富士フイルムは市場第3位を目指しています。

現在、ニコンが第3位ブランドであるため、富士フイルムフランスはニコンを追い抜くことを目指しています。そして、後述するように、2025年には富士フイルム X-E5がその先頭に立つと思われます。

富士フイルム X-E5 の売上とリスクテイクについて

  • X-E5 は明らかに過去12ヶ月間で最大の成功を収めました。
  • 富士フイルムは、X-H2S から X-H2S まで、アップグレードを求める若いスマートフォンフォトグラファーの様々なニーズと予算に応える幅広いカメラを提供しています。
  • GFX100RF の売上は予想をはるかに上回りました。好調なスタートを切り、現在は売上が安定していますが、売上は依然として好調です。
  • GFX100RF は、ライカ Q3 とソニー RX1R III の中間の地位を確立しました。
  • X100VI はまだ入手困難ですが、一部の小売店では在庫があります。
  • X-H2 は賭けであり、新しいコンセプトです。縦型に慣れた世代にとって Instax Pal はヨーロッパで失敗しました。しかし、革新を起こし、リスクを冒すことは必要です。うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあります。
  • GFX Eterna 55 は、この光学技術とシネマカメラへの野望を融合させたものです。富士フイルムは、映画品質で短編映画制作を狙っています。
  • 1500~2500ユーロのハイブリッド市場は飽和状態にあるため、X-M5のようなより手頃な価格のモデルに移行するか、Eternaのようなツールで提供を強化するかが課題となっています。
  • Instaxは依然として好調で、Instax Mini 12がベストセラーとなっています。Instax Mini EVOも依然として好調です。
  • Instax Wide EVOも好調です。 プリント前に写真をプレビューできるInstaxカメラは、フィルムの売上を減少させていません。今では、人々はベストショットだけをプリントし、それを何度もプリントして他の人と共有することがよくあります。

価格上昇

価格が上昇し、X-M5を除いて1,000ドル以下のカメラはもう存在しません。 中古価格は1,000ドル以下で、これは優れた、持続可能で環境に優しい代替品です。

サードパーティ製レンズバンドル

小売業者は、XF23mmF2.8を他の富士フイルムカメラとキットとして販売できます。 富士フイルムが唯一確実にしたいのは、小売業者がサードパーティ製レンズを富士フイルムカメラにバンドルしないことです。

引用元:https://www.fujirumors.com/fujifilm-manager-sets-bold-goal-overtake-nikon-and-climb-to-no-3-x-e5-is-leading-the-charge/ 

📊 要約|富士フイルムフランス幹部インタビュー(Phototrend)

  • 富士フイルムはフランス市場で約13〜14%のシェアを確保し、ニコンを超えて市場第3位を目指している。
  • X-E5は過去12ヶ月で最も成功したモデルであり、ブランド成長を牽引中。
  • GFX100RFは予想を超える売上を記録し、イカQ3とRX1R IIIの中間ポジションを確立。
  • InstaxシリーズはMini 12/Mini EVO/Wide EVOが好調で、写真文化として根強い人気を維持。
  • 価格上昇により、1,000ドル以下のカメラはX-M5のみ。中古市場が環境面でも注目されている。
  • 売店富士フイルム製レンズ(例:XF23mmF2.8)をキット販売可能だが、サードパーティ製とのバンドルは禁止

📝 コメント

今回のインタビューから見えてきたのは、X-E5の成功が富士フイルム全体を押し上げているという事実です。
GFXやInstaxのような幅広いラインが支え合うことで、富士フイルムは“カメラメーカー”から“写真文化を創るブランド”へと進化を遂げつつあります。
今後の展開では、価格戦略とエントリーモデルの強化が次の鍵となりそうですね。