【考察】新型フォレスター C型の中身はどう変わる?Touring追加と納期から見る「本当の買い時」

新型フォレスターは、フルモデルチェンジ後もスバル恒例の 年次改良(アプライドモデル)によって熟成していくモデルです。 現在はB型に該当し、次に控えているのがC型と見られています。
- C型の本質:大刷新ではなく、グレード構成・装備・価格帯の整理
- 注目ポイント:ガソリン車に廉価版「Touring」追加で価格の選択肢が拡大
- 判断軸:性能差より「価格・納期・型(C型)」で選ぶフェーズに入る
前提|C型は「修正」ではなく「整理」のフェーズ

B型は初期モデルの不満点を潰す「修正版」でしたが、 C型はそこから一段進み、グレード構成・装備内容・価格帯を整理する段階に入ると考えられます。
つまり「全部が良くなる」というより、 それぞれのグレードの役割がハッキリするのがC型の特徴です。
【核心】ガソリン車に「Touring」が加わる意味
今回のC型でもっとも注目されているのが、ガソリン車への新グレード追加です。
なぜ今、Touring(廉価グレード)なのか

- B型までのガソリン車はSPORT中心で、価格が400万円台に乗りやすかった
- S:HEVが上位価格帯に広がり、ガソリン車の立ち位置が曖昧になっていた
- C型では「価格で選べるガソリンモデル」を明確に用意する狙いがある
Touringは「安いから妥協するグレード」ではなく、 不要な装飾を省いて価格を抑えた現実的な選択肢として投入される可能性が高いです。
Touringの想定ポジション(予想)
| 項目 | Touring(予想) | SPORT(参考) |
|---|---|---|
| 価格帯 | 約370〜390万円 | 約400万円台 |
| 立ち位置 | 価格重視・実用派 | 装備・見た目重視 |
S:HEVは「高くなるが完成度が上がる」方向へ

ストロングハイブリッド(S:HEV)は、装備の標準化によって 完成度重視のモデルへ進む可能性があります。
- AC100V/1,500Wアクセサリーコンセントの標準化
- 実用性アップと引き換えに、数万円規模の価格上昇
【現実】納期を含めた選び方はこう変わる
| モデル | 納期目安 | 考え方 |
|---|---|---|
| ガソリン(Touring含む) | 約3.5〜4.5ヶ月 | C型切替後を待つ価値あり |
| S:HEV | 約7.5〜9ヶ月 | どうせ待つならC型が合理的 |
スバル年次改良の流れとC型の立ち位置
スバル車は、フルモデルチェンジ後に毎年の「年次改良(アプライドモデル)」で熟成していきます。 C型がどんな意味を持つのかは、この流れを見ると理解しやすくなります。
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│ フルモデルチェンジ
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│ A型|初期モデル
│ ・新型効果で人気が
│ 出やすいフェーズ
│ ・需要先行で納期が
│ 延びやすい傾向
└────────────────────┘
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┌────────────────────┐
│ B型|初期改善
│ ・初期不満点の修正
│ ・仕様/装備の微調整
│ ・実用性が安定
└────────────────────┘
⏬
┌────────────────────┐
│ C型|熟成開始
│ ・グレード整理
│ ・装備の標準化
│ ・選びやすさが増す
│ ※Touring追加など
└────────────────────┘
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┌────────────────────┐
│ D型|差別化フェーズ │
│ ・外観/装備の変更で │
│ “後期感”が出る │
│ ・世代の完成形に近い│
└────────────────────┘
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┌────────────────────┐
│ E/F型|集大成 │
│ ・特別仕様車/限定 │
│ ・次期型前の最終形 │
└────────────────────┘
この図解から分かる通り、C型は「見た目がガラッと変わる年」ではありません。 その代わり、Touringのようなグレード追加や標準装備化によって、買い方(選び方)が大きく変わるのが特徴です。
価格はどうなる?C型フォレスターの現実的な予想レンジ

C型フォレスターは、フルモデルチェンジではなく年次改良にあたるため、 価格帯そのものが大きく変わる可能性は低いと考えられます。
ただし今回は、
- ガソリン車へのTouringグレード追加
- S:HEVの装備標準化(完成度アップ)
といった構成変更が予想されており、グレードごとの価格差は再整理される可能性があります。
ガソリン車(1.8Lターボ)の価格予想
C型で追加が噂されている「Touring」は、 現行SPORTより装備を整理した実質的なエントリーグレードになると見られます。
| グレード(予想) | 価格帯(予想) | 位置づけ |
|---|---|---|
| Touring | 約385〜395万円 | 価格重視・実用派 |
| SPORT | 約400〜420万円 | 装備と価格のバランス型 |
| 上位仕様/特別仕様 | 約420〜440万円 | 内外装・演出重視 |
Touringの追加によって、 「400万円を切る価格帯で選べるフォレスター」が復活する可能性があり、 ガソリン車の選択肢はこれまでより明確になります。
ストロングハイブリッド(S:HEV)の価格予想
S:HEVはC型で装備の標準化が進み、 実用性・完成度を重視したポジションに寄っていくと考えられます。
| グレード(予想) | 価格帯(予想) | 考え方 |
|---|---|---|
| S:HEV 標準系 | 約420〜435万円 | ガソリン比+数十万円 |
| S:HEV 上位系 | 約435〜460万円 | 装備充実・完成度重視 |
| 特別仕様/最上位 | 約460〜480万円 | 指名買いモデル |
価格は上がる可能性がある一方で、 「ハイブリッドを選ぶ理由」がより明確になる構成になると考えられます。
価格面から見たC型の立ち位置
C型フォレスターは、
- とにかく安くなるモデル
- 大幅に値上がりするモデル
どちらでもありません。
価格帯は維持しつつ、選びやすく再構成される―― これがC型の価格面での本質です。
※価格は予想であり、正式発表時に変更される可能性があります。 ※最終的な支払総額は、車両本体価格にオプション・諸費用が加算されます。
まとめ|C型フォレスターは「価格と型」で選ぶ時代に入る
- ガソリン車はTouring追加により、400万円を切る現実的な選択肢が生まれる可能性
- S:HEVは装備標準化で価格は上がるが、完成度重視の指名買いモデルへ
- 納期差が大きいため、「今すぐ欲しいか/待てるか」で選択が分かれる
C型フォレスターは、見た目やスペックの変化よりも、 価格帯・グレード構成・納期をどう受け止めるかが重要なモデルです。
「少しでも安くガソリンを選びたいのか」 「価格が上がっても完成度の高いS:HEVを待つのか」 ――その判断がしやすくなるのが、C型というタイミングだと言えるでしょう。