BlackBerryを忘れられない人へ|BlackBerry風キーボードを1ヶ月使い続けたリアル評価

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BlackBerryを忘れられない人へ|BlackBerry風キーボードを1ヶ月使い続けたリアル評価

どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人(@keeesk7)です。

 

かつてBlackBerryを使っていた人なら、あの物理キーボードの感覚を忘れられないのではないでしょうか。令和になった今でも、あの入力体験を探し続けている人はきっと少なくないはずです。

手のひらに収まるサイズで文字を打てる感覚。文章を書くことそのものが楽しかったあの体験。

今回は、そんな記憶を呼び起こすBlackBerry風キーボードを1ヶ月使い続けてみたリアルな評価を書いていきます。ロマンで終わるのか、それとも実用になるのか。正直にまとめます。

BlackBerryはなぜ特別だったのか

BlackBerryが支持されていた理由は、単に物理キーボードが付いていたからではありません。親指だけで高速入力できる完成されたキー配列。あの配列はすでに成熟の域にあり、今あらためて触っても完成度の高さを感じます。

そして何より大きかったのが、トラックパッド(またはトラックボール)の存在です。

カーソル移動が親指だけで完結する。この操作性があったからこそ、BlackBerryは“文章を書くためのスマートフォン”として成立していました。

さらに、戻るボタンやメニューボタン、通話キー、終話キーといった独立した物理キーがあったことも非常に大きいポイントです。

操作が常に指先の中で完結する。画面を何度もタップする必要がなく、視線の移動も最小限で済む。この設計思想がBlackBerryの完成度を支えていました。

そして見落とせないのがショートカット文化の完成度です。
各アルファベットキーにアプリを割り当て、ホーム画面から直接起動できる。キーは「入力装置」ではなく「操作装置」でもあったのです。ショートカットの割り振りはすでに成熟の域にありました。

現在販売されているBlackBerry風キーボードは、キー配列の雰囲気こそ似ていますが、ポインティングデバイスも独立ナビゲーションキーも、この完成されたショートカット思想も再現されていません。

その違いは想像以上に大きい。それでも物理QWERTYを求める人がいるのは、あの入力体験が唯一無二だったからだと思います。

なぜ今も物理QWERTYを使いたくなるのか

今回使用しているキーボードの外観や基本仕様については、過去にレビュー記事で詳しくまとめています。

【レビュー編】DarkWalkerはBlackBerryの代替になるのか?

それでも物理QWERTYを使いたくなるのは、「入力している」という感覚が明確だからだと思います。ソフトキーボードと物理キーボード、この違いは思っている以上に大きいものです。

ただし、あくまで“BlackBerry風”であってBlackBerryそのものではありません。懐かしさだけで使い続けられるほど甘くはない。1ヶ月使い続けて、その現実も見えてきました。

実用になった場面/ならなかった場面

  • LINEや短文返信
    日常的な短文のやり取りであればスマホ単体で十分です。わざわざキーボードを出す必要はありません。
  • SNS投稿
    写真を選んで投稿する場面ではタッチ操作のほうがスムーズでした。ただし、長文投稿をするなら物理キーボードは十分選択肢になります。
  • ChatGPTでの文章生成
    まとまった文章を打ち、何度もやり取りを繰り返す場面では物理キーボードのほうが効率的でした。
  • ブログの下書きをゼロから作るとき
    構成を考えながら文章を積み上げる場面では物理QWERTYのリズムが活きます。ただし修正段階になるとスクロールやカーソル移動が増え、少し煩わしさも感じました。

Galaxy Z Fold6との組み合わせが最も現実的だった

このキーボードが最も活きたのはGalaxy Z Fold6との組み合わせでした。

展開すると7.6インチ。サイズ感としてはスマホ以上、iPad mini以下

iPad miniを別途持ち運ぶとなると荷物は増えます。しかしスマホは毎日持ち歩くもの。Fold6なら“実質0gで持ち出せるタブレット”のような感覚があります。

文章を書くには十分な表示領域があり、ちょうど中間のサイズ感が物理キーボードと相性が良かったのです。

それでも持ち歩いている理由

正直に言えば、ちょっとした時間に毎回キーボードを出して作業するわけではありません。物理キーボードなのでスマホはテーブルに置く必要があり、カフェなど座れる環境でないと使いづらいのも事実です。

それでも常に持ち歩いている理由は、「いつでも書ける」環境を持ち運べるからです。

キーボードはコンパクトで約40gと軽量。バッグに入れても存在を忘れるレベルです。

毎日使うわけではない。でも、使いたいと思ったときにすぐ使える。その選択肢を持っていること自体に価値があります。

結論|ロマン寄りの実用品

BlackBerryに完全に置き換えることはできません。
それでも、今できる“最善の代替”ではあると思います。

効率最優先の道具ではない。でも、書くという行為を後押ししてくれる道具ではあります。

ロマン寄りの実用品。
BlackBerryを忘れられない人なら、一度は触れてみてもいいキーボードだと思います。