どうも、けすけ|バイク跨って写真撮る人 (@keeesk7)です。
バイクのメンテナンスの中でも誰でも簡単にできるものと言えばタイヤの空気圧のチェックが挙げられます。
「タイヤの空気圧なんてガソリンスタンドでパパッとできるし、メンテナンスだなんて大袈裟な〜」と思った人はこの記事を最後までしっかり読んでください。
タイヤの空気圧、めっちゃ大事やから!
乗り味や燃費に直結するし、ツーリング時の疲労感に差が出てきます。
できる人はちゃんとできるタイヤの空気圧についてお話していきます!
知らないうちに結構減っている
先日の西脇ツーリングへ出発する前に、タイヤの空気圧チェックしたらめちゃくちゃ減ってたんですよ!
通勤でほぼ毎日乗っていたので、減っていることに全く気づかなかった...
タイヤの空気ってなんで減るんだろ?
バルブから徐々に抜けてるかな?
タイヤの空気が減る理由
タイヤはゴムでできています。
なんとなくゴムは空気を通さないイメージがありますが、分子レベルでゴムを透過するらしくこれを「自然空気漏れ」と言います。
自然空気漏れで抜ける空気は1ヶ月でタイヤの約5%と言われており、2ヶ月間空気を入れないと前後で10%ずつ抜けることになるので乗り味が変わってしまいます。
ですが、時間をかけてゆっくりと抜けていくので乗って違いを気づくのは難しいです。
いつもより燃費が悪くなった気がすると思った時は、空気が抜けているかもしれないので一度チェックすることをオススメします!
タイヤの空気圧が低い場合
- タイヤがたわみ路面の凸凹をいなしてくれる
- 乗り心地が良くなる
- 路面との抵抗が増えるため取り回しが重くなる
- 燃費の悪化する
- グリップ力が上がる
- タイヤが偏摩耗する
デメリットは思ってたより少ないような気がしますが、空気圧が低い状態で走り続けると偏摩耗し本来のハンドリングができなくなり危険を伴います。
一度偏摩耗してしまうと、空気圧を適正値に戻した後も影響するため気をつけないといけないですね。
タイヤの空気圧が高い場合
- 路面の凸凹を拾いやすくなる
- 乗り心地が悪くなる
- グリップ力が下がる
- 路面との抵抗が減り撮り回しが軽くなる
- 燃費が向上する
- ブレーキの効きが悪くなる
- タイヤが偏摩耗する
空気圧が高くても偏摩耗が生じます。偏摩耗を防ぐためには定期的に指定空気圧にしておくことですね。
バイクのタイヤの接地面積はクレジットカード一枚分と言われており、空気圧が高くなるとクレジットカード以下になりグリップ力が減りスリップしやすくなります...
自宅でタイヤの空気圧をチェックしよう!
タイヤの空気圧を高い低いでメリット・デメリットがありますが、トータル的に指定空気圧にしておくことが無難ですね。
ガソリンスタンドで給油のついでに、コンプレッサーでパパッと空気圧のチェックをすればいいんですが、ついつい忘れちゃうんですよね〜(汗)
そんな人にオススメなのでが、自宅で空気圧をチェックすることができるKIJIMAの「スマートポンプ」です。
実際の使用感として、内蔵コンプレッサーの音が大きいのとガソリンスタンドで入れるよりも時間がかかるという点はありますが、よく空気を入れ忘れる僕のような人は1台持っていていいかと思います。