【速報】AppleがMac・iPadを一斉値上げ|MacBook NeoやMac miniも対象に

Appleが日本のApple Storeにおいて、Mac・iPadシリーズの販売価格を一斉に引き上げました。
今回の価格改定では、MacBook Neo、MacBook Air、MacBook Pro、iMac、Mac mini、Mac StudioといったMac製品に加え、iPad、iPad mini、iPad Air、iPad Proも値上げの対象となっています。
今回のポイント
- MacBook Neoは99,800円から119,800円へ値上げ
- Mac miniは94,800円から134,800円へ値上げ
- MacBook Pro 14インチは91,000円の大幅値上げ
- iPad Air 11インチは129,800円となり10万円超え
- iPad Pro 11インチは209,800円となり20万円超え
AppleがMac・iPadを一斉値上げ

Appleは米国時間2026年6月24日、日本時間6月25日に、日本のApple StoreでMacやiPadなどの販売価格を一斉に引き上げました。
今回の値上げは、MacBook Neo、MacBook Air、MacBook Pro、iMac、Mac mini、Mac StudioといったMacシリーズだけでなく、iPadシリーズにも及んでいます。
特に目立つのは、エントリーモデルとして注目されていたMacBook Neoが10万円以下では購入できなくなったこと。そして、Mac miniの最小構成価格が13万円台まで上がったことです。
これまで比較的手を出しやすかったApple製品も、今回の値上げによって購入ハードルが一段上がった印象です。
なお、今回の価格改定はMacやiPadだけでなく、Apple TV、HomePod、HomePod mini、Vision Proにも及んでいます。一方、iPhone、Apple Watch、AirPodsの価格は現時点で据え置かれています。
Appleが値上げ理由について公式見解を示す
Appleは今回の値上げについて、AIデータセンターの急速な拡大によって、メモリやストレージの需要が急増していることが背景にあると公式見解を示しています。
ここでいうメモリやストレージとは、MacやiPadに搭載されるRAMやSSDに使われる部品のことです。
生成AIの普及に伴い、世界各地でAI向けデータセンターの建設が進んでいます。そこで大量のメモリやストレージが必要となるため、部品の需要が急激に高まり、価格も上昇しています。
つまり今回の価格改定は、単純な為替変動だけではなく、AIブームによるメモリ・ストレージ需要の急増と、部品価格の上昇が大きく影響しています。
Appleが「多くの製品で値上げを始める必要がある」と表現していることから、今後ほかの製品にも価格改定が広がる可能性は否定できません。
Macシリーズの値上げ前後の価格一覧
Macシリーズの最小構成価格は以下の通りです。
| 製品 | 旧価格 | 新価格 | 値上げ額 | 値上げ率 |
| MacBook Neo | 99,800円 | 119,800円 | +20,000円 | +20.0% |
| MacBook Air | 184,800円 | 224,800円 | +40,000円 | +21.6% |
| MacBook Pro(14インチ・M5) | 248,800円 | 339,800円 | +91,000円 | +36.6% |
| iMac | 198,800円 | 249,800円 | +51,000円 | +25.7% |
| Mac mini | 94,800円 | 134,800円 | +40,000円 | +42.2% |
| Mac Studio | 329,800円 | 419,800円 | +90,000円 | +27.3% |
※価格は日本のApple Storeにおける最小構成価格です。価格改定の確認には、Apple StoreおよびAAPL Ch.の価格比較を参照しています。
Mac miniは42.2%の大幅値上げ
今回の値上げで特に気になったのがMac miniです。
旧価格は94,800円でしたが、新価格では134,800円となり、値上げ額は40,000円。値上げ率は42.2%で、今回掲載したMacの中では最も高い上昇率となっています。
Mac miniは、これまで10万円以下で購入できる「Mac入門機」として魅力的な存在でした。
しかし、今回の値上げでMacBook Neoとの差は15,000円まで縮まっています。
ディスプレイやキーボード、マウスを別途用意する必要があることを考えると、「それなら持ち運びできるMacBook Neoを選ぶ」という人も増えそうです。
MacBook Neoは10万円以下では購入できなくなった
MacBook Neoも今回の値上げで99,800円から119,800円になりました。
値上げ額は20,000円、値上げ率は20.0%です。
MacBook Neoは、10万円以下で購入できるMacBookとして注目されていましたが、今回の価格改定により、その分かりやすい魅力は失われた形です。
それでもMacBook Airよりは安いため、持ち運びできるMacをできるだけ安く選びたい人にとっては、引き続き候補にはなりそうです。
MacBook Proは91,000円の大幅値上げ
MacBook Pro 14インチのM5モデルは、248,800円から339,800円へ値上げされています。
値上げ額は91,000円で、今回掲載したMacの中では最も大きな値上げ額です。
もともとプロ向けの高性能モデルではありますが、最小構成でも30万円を大きく超える価格になったことで、購入を検討していた人にとってはかなり悩ましい価格改定になりました。
iPadシリーズの値上げ前後の価格一覧
iPadシリーズも一斉に値上げされています。
| 製品 | 旧価格 | 新価格 | 値上げ額 | 値上げ率 |
| iPad | 59,800円 | 74,800円 | +15,000円 | +25.1% |
| iPad mini | 78,800円 | 99,800円 | +21,000円 | +26.6% |
| iPad Air 11インチ | 98,800円 | 129,800円 | +31,000円 | +31.4% |
| iPad Pro 11インチ | 168,800円 | 209,800円 | +41,000円 | +24.3% |
※iPad AirとiPad Proは11インチモデルの最小構成価格です。
iPad Airは10万円超え、iPad Proは20万円超えに
iPadシリーズでは、iPad Air 11インチが98,800円から129,800円に値上げされています。
これまで10万円以下で購入できたiPad Airですが、今回の価格改定によって一気に13万円近い価格になりました。
さらに、iPad Pro 11インチは168,800円から209,800円へ値上げされ、最小構成でも20万円を超えています。
iPad miniはギリギリ10万円以下を維持
iPadシリーズの中で、個人的にまだ踏みとどまっていると感じたのはiPad miniです。
旧価格78,800円から新価格99,800円へと21,000円値上げされていますが、それでもギリギリ10万円以下を維持しています。
iPad miniはコンパクトな作業端末としても使いやすく、ブログ執筆やメモ、読書、写真確認などにも相性の良いサイズ感です。
ただし、10万円にかなり近い価格になったことで、これまでのように気軽に選べる小型iPadとは言いにくくなってきました。
まとめ:Apple製品の購入ハードルは一段上がった

- 日本時間2026年6月25日にMac・iPadなどが一斉値上げ
- Mac miniは+42.2%で値上げ率が最大
- MacBook Pro 14インチは+91,000円で値上げ額が最大
- MacBook Neoは10万円以下では購入できなくなった
- iPad Airは10万円超え、iPad Proは20万円超えに
今回の値上げは、数千円レベルの小さな価格改定ではありません。
MacもiPadも20〜40%前後の値上げとなっており、買い替えを検討していた人にとってはかなり大きな影響があります。
特にMac miniやMacBook Neoのようなエントリーモデルまで値上げされたことで、Apple製品を気軽に導入するハードルは確実に上がったと言えそうです。
Appleによると、背景にはAIデータセンターの拡大によるメモリ・ストレージ需要の急増と、部品価格の上昇があります。
MacやiPadを購入予定の方は、今後の価格動向も含めて慎重に検討した方がよさそうです。





Appleが示した公式見解
Appleは、AIデータセンターの急速な拡大によって、メモリとストレージの需要が並外れた勢いで増加していると説明しています。
さらに、これほど大きく、これほど短期間で部品価格が上昇した例はこれまでになく、これまではコスト上昇分をApple側で吸収してきたものの、MacやiPadを含む複数製品の価格を引き上げる必要がある段階に達したとしています。